R-18小説

あなぐら 其ノ餐 ・後日譚

「ひぃいっ!? やめ、やめてぇ!! そんな、おっきすぎるうぅうう!!」「トト……!大丈夫だ、私もセラフィも傍にいるから、怖がるんじゃない」触手に処女を散らされ、泣き叫ぶトトを慰めるようにガメラが寄り添いながら彼女の腹部を優しく撫で上げると、先程よりも幾分か落ち着いた様子を見せる。しかし、それもほんの僅かな間だけであった。「んえぇぇっ!? な、なんなのこれぇえっ、体が、熱くて、溶けちゃうよぉおおっ!

あなぐら 其ノ餐

悪の怪獣を討伐するために日本中を飛び回っている最中、広々とした深緑の森の真ん中あたりに差し掛かったところでふと誰かが助けを呼んでいる気がして降り立つと、そこは橙色の着物を身にまとい、後頭部の髪を結った茶髪の幼い少女・トトと出会い、開口一番「お姉ちゃんを探して」と涙ながらに頼まれた。何があったか教えてもらった所、そのお姉ちゃんは私と同じ「守護神」の名前を冠しているガメラと云い、彼女は修行の最中に森へ

あなぐら 其ノ弐.娯

イリスの胎内に捕らえられてあれからどの位経ったのだろう。妹分のトトは私が居なくなり、独りで寂しがって泣いているだろうか。早く此処から出ないと…と足掻く度に、私の体を苛める触手共は穴という穴を蹂躙し、常に催淫効果のある液体を流し込んでくる。故にいつも体は発情したままで、トトの心配よりも先に絶頂を求めてしまう。……駄目だ。こんな事を考えている場合じゃない。何とかしなければ…そう思うのだが、既に私に抵抗

Titan’s Party 終

「ぐ…うぅうっ!も、やめて、くれぇ……!」「やーだね。そろそろ、ぶち撒けん…ぞっと!」ベヒモスが震える足取りでラドンに導かれている事も露知れず、また新たな白濁がゴジラの体表に降り注がれた。けれどタイタン達の欲情を抑えるにはまだ足りない。というのも、宴の中心にいるゴジラは未だに達した様子はなかったのだから。反面、やっと解放された口からは他の者達が出した多量の残穢が溢れており、今もなお繋がったままのメ

Titan’s Party(KOMゴジラ総受)

「ンッ…グゥ…ウ……!」繋がった個所が穿り返され、数秒置いてから肉壺の縁がぐぽん、と押し込まれる。それと同時に体が揺れ動き、地面に刺さった背びれから軋む音が上がった。ただ単調な動きの繰り返しなのにもう何時間、何日と続いているのだろうか。自らの体表には行為の残滓が拭き取られないままで放置されており、独特な色の染みを残している。「オ゛ッ…ァグゥゥッ!」何度も悦い箇所を抉られ、強制的に射精を促されても、

破壊神、降淫! Last

「い…っぐぁあ!?」右脚をピンポイントで串刺しにされ、後ろに倒れ込んだ影響で文字通り釘付けになる。放射火炎で割ろうとするも、その太い結晶が熱を吸収してしまうため、更なる苦痛をゴジラに与えてしまう。「クソ、何だこれ…抜けやがれ!」「私達の邪魔をした上にいきなり痴女とは失礼ね。お義兄様はそこで見物してなさい」この眼前のやりとりに、リトルは言葉が出なかった。愛おしい父親が、今自身を嬲り者にしている相手に

破壊神、降淫!(スペースゴジラ×リトルゴジラ)

南海に位置する無人島・バース島。そこは地球上で最強の怪獣・ゴジラとその息子・リトルゴジラが棲んでいた。今まで此処には他者の介入こそなく正に二匹だけの楽園だったが、今日は違っていた。蒼空から眩い光と、幾本かの結晶が降り注ぐまでは───。それらに続けて舞い降りたそいつ───ゴジラに似た褐色の女は、真っ先にリトルを人質に取り、ゴジラに容赦ない猛攻を仕掛けてきた。その熾烈さは、まるで怪獣王はこの世に二体も

堕落神獣 Last

「ん……」あれからどの位眠っていたのだろうか。肌寒さと瞼越しから指す眩しい日差しでセラフィは目が覚めた。まだ視界は霞むものの、先ず視界に入ったのは豪華な作りの天蓋を始め、周りには煌びやかな装飾品があちこちに置かれてあり、壁には深い赤を下地に、綺麗な金の刺繍が施されていた。けれど見とれるのもそこまでで、自分は今服すら纏っておらず、代わりに紫色の掛け布団を一枚被せられている状態だ。このままだと、誰かに

堕落神獣

場所は富士の樹海。その中に佇んだ近代的な基地の中、とある一室で男女の喘ぎ声がこだましていた。一人は低い息遣いの中、時折獣じみた呻き声を漏らしながら、対となる女性は拒絶しているのか、最低限声を抑えていたものの、やはり男性の激しい突き上げと乳房を揉みしだかれる感覚に耐えきれず、時折甲高い嬌声を放っていた。「あっ…はぁ…デスギドラぁ……!」「何だよ…相変わらずおっぱい弱いなぁ」突き上げられる内、女性とし

あなぐら 其ノ弐

ここは一体どこだろう。洞窟にいたはずなのに、何故か自室の和室に寝転ばされ、宿敵の成すが儘にされている。「っは……うん、ン…」「んふぅ…っガメラさん……」舌先が絡めとられ、粘膜の擦れる音が室内に響く。苦しさで身を捩ろうとすると、何処からか赤い触手が数本か生え、やんわりと手首を拘束した。「っあ……」更には脚すらもそれらに拘束され、雌としての恥部が露になる。なのに抵抗できない。何故だ、何故、私はこんな所