

この度、新しい包丁を買いました。上から見たらカエルみたい。
切れ味は文句なしでしたが、使っている間はどういう訳か食材が減っていたり、ひどい時にはまな板が真っ二つになっていたり、もぞもぞ動いていたかと思えば突然飛び跳ねたりとあらゆる意味で危険でしたが、何とか使いこなしていこうと……ではなくて、NHKで放映されているガメラ Rebirthの影響で購入したギロンです。
あの眠そうな初代ギロンから一転して、パシリムのオオタチを思い起こさせるような口の開閉と、胴体がびょんびょん伸びたりやたらアクロバティックに跳ねて異形の強敵感がマシマシ、防御も隙が無くてこんなんどうやって勝つんや!?と思った矢先にあの末路、息を吐かせぬ展開目白押しでした。
現在はユースタスの目的が明かされたりエミコの化けの皮が剝がれたけど、このまま物語がどう転んでいくか楽しみです。それにしてもこの作品、怪獣より人間側にはよく尺取る割にジュンイチの女バレといい、あれだけワルだったはずのブロディが助けられただけですぐにデレ味方化といい、そしてエミコの悪党化といい、何の前振りもない唐突ぶりが目立つね…作品内の怪獣バトル描写が何時ものガメラなだけあって好きなだけに、そこが気になる。
お次は、先週までの修羅場語り(主に愛犬絡み)です。ちょっと暗めにつき注意。

事の始まりは旦那の実家から帰ってきた時に、その日連れてきた愛犬を車から下ろそうとしたら、いきなり愛犬がダッシュして受け止めきれずに地面に落ちてしまい、それ以降ご飯を食べなかったり、夜になっても一睡すらしない日が続いてました。
一応動物病院には連れて行ってお薬を貰った傍ら、こんな事態を引き起こしたのは自分のせいだ、あの時走ってきた愛犬に怯まずしっかりと受け止めていれば……と後悔が続く中、ブラッシングしたり涼しい中で移動させるとすぐ寝る様になりました。しかし相変わらずドッグフードには手を付けずフラフラと立っていたり、犬好きの旦那とも空気がギスギスしかけたりとありましたが、土曜日になってから変化が起こりました。
まず私が「愛犬が断食や不眠、病院行きなどのつらい思いを乗り越えた労い」として仕事帰りに犬用ケーキを買ってきて、夕飯時にそれを与えたらすぐにがっついたかと思えばクリームを舐め尽くす程に完食し、何時しか自然と眠るようになっていました。
今までは何で寝ないの?食べないの?と付き添う中で不安だったけど、今思えばケアは勿論あまり過剰にべったりせず自然に任せるのがベストだった気がします。
ともあれ、今年16歳になる身だけあっていつものようにクールパッド製の布団の中でぐっすり寝ていますが、散歩は元気に行けている以上、いつまでも大切なパートナーであってほしいものです。
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