機龍のお悩み相談

機龍のお悩み相談 終

「……うぅ……」 電力が回復し、稼働音が鳴り止んで暫く経った後、私はゆっくりと寝台の上で身を起こした。その際に肉壺から僅かに『ぐちゃり』と粘っこい白濁が溢れ落ちる。 「っ……!」 自然と溢れ出てしまった液体が排泄される感覚で熱っぽい吐息が漏...

機龍のお悩み相談 本番編

ゴジラさんと交合ってから一日空いた後の晩。彼から“昨日コングと連絡が付いた”とのことなので、私はロビーの控室でこっそり疑似雄器を嵌めた後、専用のタッチパネルでゴジラさんの部屋を指定する。本来この役割はお客サマがする立場なのだが、今回はダブル...

機龍のお悩み相談 初体験編

「何? 儂に怪獣男娼としての手解きを教えて欲しいと?」 「そうなんです。実は私、雌としての経験はあっても雄の方で“した”経験はほぼ無くて……なので、経験豊富…いや貴方にも事情があって否応なしに男娼になったのはお気の毒と判りますが、良ければ教...

機龍のお悩み相談 序章

薄ぼんやりとした照明が灯る部屋の中、バシィッ、とヒトより大きい掌が右隣にいる雄怪獣の臀部を容赦なく打ち付ける。この時叩かれた隣の彼―――ゴジラは四つん這いのまま痛みに呻きつつ、歯噛みしながら顎を仰け反らせた。 彼が動いた弾みで寝台がぎしりと...