反魂淫落カウントダウン 後編 「んっ……ふ、ぁ……っ」 場所は変わり、朽ちた教会の小さな個室。メカゴジラが部屋から姿を消してから、どれくらい時間が経っただろうか。 あれからずっと、ゴジラは肩を覆っているケープ以外に何も身に着けていないままにベッドの上で横になっていた。し... 2022.07.08 反魂淫落カウントダウン
反魂淫落カウントダウン 前編 満天の星と円い蒼月が照らす中頻りに鳴り響く漣の音が眠気を誘ったが、それを被りを振る事で何とか打ち消し、落ちつつある両瞼を無理やりにでも開けた。 もうすぐ孵化の時を迎えようとする大きな卵。古来からの宿敵・偽りの王と牙を交え打ち破った時、モスラ... 2022.07.03 反魂淫落カウントダウン