堕落神獣 Last 「ん……」あれからどの位眠っていたのだろうか。肌寒さと瞼越しから指す眩しい日差しでセラフィは目が覚めた。まだ視界は霞むものの、先ず視界に入ったのは豪華な作りの天蓋を始め、周りには煌びやかな装飾品があちこちに置かれてあり、壁には深い赤を下地に、綺麗な金の刺繍が施されていた。けれど見とれるのもそこまでで、自分は今服すら纏っておらず、代わりに紫色の掛け布団を一枚被せられている状態だ。このままだと、誰かに 堕落神獣
堕落神獣 場所は富士の樹海。その中に佇んだ近代的な基地の中、とある一室で男女の喘ぎ声がこだましていた。一人は低い息遣いの中、時折獣じみた呻き声を漏らしながら、対となる女性は拒絶しているのか、最低限声を抑えていたものの、やはり男性の激しい突き上げと乳房を揉みしだかれる感覚に耐えきれず、時折甲高い嬌声を放っていた。「あっ…はぁ…デスギドラぁ……!」「何だよ…相変わらずおっぱい弱いなぁ」突き上げられる内、女性とし 堕落神獣