破壊神、降淫!(スペースゴジラ×リトルゴジラ)

南海に位置する無人島・バース島。そこは地球上で最強の怪獣・ゴジラとその息子・リトルゴジラが棲んでいた。
今まで此処には他者の介入こそなく正に二匹だけの楽園だったが、今日は違っていた。
蒼空から眩い光と、幾本かの結晶が降り注ぐまでは───。

それらに続けて舞い降りたそいつ───ゴジラに似た褐色の女は、真っ先にリトルを人質に取り、ゴジラに容赦ない猛攻を仕掛けてきた。その熾烈さは、まるで怪獣王はこの世に二体もいらないと暗に告げている様だった。
放射火炎を放てば、相手は水晶のクラスタを模したバリアを張り、そこから不定期に曲がる稲妻をお返しとばかりに発射した。

最強と名高いゴジラが、何故彼女に決定的なダメージを与えられないのか?理由はただひとつ、足下に彼の護るべき者が、人質に取られていたからだった───。

 

「お父さん助けてー!僕死にたくないよー!」

荒れ果てた平地に、リトルゴジラの泣き声が虚しく響いた。
対するゴジラは、荒い息を整えつつ一瞬だけリトルに目配せしたものの、その後ろで仁王立ちしている彼女───スペースゴジラを睨みつけつつも、威嚇の意を込めて一言吐き捨てた。

「テメェ…リトルを返せ…!」
「嫌よ。返したら私が不利になっちゃうじゃない」

余裕綽々とした笑みを浮かべながら、今度は手にしたロッドの柄を、寝そべった体勢に横たわったリトルの眼前にドッと突き立てる。途端にリトルは怯えから体をビクリと強ばらせた。

「ッ…!」
「坊や、大人しくしてるのよ。死にたくなかったらね」

口元に笑みを絶やさぬまま、スペースゴジラはリトルを見下ろし、優しく、しかし冷淡に言い放つ。
すると、スペースゴジラは先ほどの錫を地面から抜くと、先端の結晶でリトルの体を弄り始めた。

「な、何なの?…あう!」

声を上げたのが気に障ったのか、不意にその部分で胸部を強くつつかれる。服越しとはいえ、少し痛みが走った。

「オイ、何してる!?」
「お義兄様は黙ってて。それとも…この子が生きながら串刺しになるのを見ていたいの?」

残酷な言葉が投げかけられると、ゴジラは怒りと悔しさの表情を交えたまま、固唾を飲みながらその場で立ち尽くした。

「ふふ…それで良いわ。さてリトル君…」
「な、何?」

「これからお姉さんととても楽しい事をするのよ。その有り様、じっくり彼処のお父さんとやらに見て貰いなさい」

言うが否や、スペースゴジラはリトルを跨ぐ形で屈み込むと、彼のスボン越しの下腹部分を撫で始めた。
その手の平の触れている先は、未成熟な牡の部分へと集中していた。

「っあ!?や、やめっ…」

脚の付け根から来る違和感に戸惑いながら、リトルは嫌悪から体を攀じる。しかし、それを許さないかのようにスペースゴジラは触れるタッチを強めたり、時に弱くしたりと、様々違った感覚でリトルを追い詰めてゆく。

「はっ…あぁ!やだ…やめてぇ!」
「何を嫌がってるの?本当は気持ち良いんでしょ?何時かは貴方も誰かとこういう事するのよ」
「だ、誰かと…?」
「その内解るわ。何れ貴方は、私が欲しくなってくるに違いないから」

次第に熱を帯びてくる下腹部への感覚を楽しみつつ、スペースゴジラはリトルのズボンへと手を伸ばすと、一息に下着もろともずり下ろす。そこにはやや焼けた肌と、皮を被った幼い自身が彼の呼吸に合わさって上下していた。

「……っあ…!」
「ココ、こんなに立たせちゃって…ホントいじめ甲斐がある子ね」

ズボンを脱がされ唖然としているリトルを他所に、スペースゴジラは躊躇なく健気に自己主張をしているその箇所を擦り上げ始めた。直後にリトルは体をびくりと跳ねたかと思えば、顎を仰け反らせて下からの感覚に悶える。

「ひぁっ!?だ、だめぇ!手ぇ離してよぉ!」

懇願をバックに、残酷にも自身からはぐちゅぐちゅと淫猥な音を立てて尚もスペースゴジラの良い様に嬲られる。
一方でリトルは何とか拘束を解こうと藻掻くものの、暴れる度に自身からの刺激が抵抗する力を奪っていき、思考能力を鈍らせる。

「リトル君…イヤイヤ言っている割に、貴方のおチンポさんはもっといじめてくれって頼んでるわ」
「っ……!嘘だ…違う、僕こんな…!」

その返答にスペースゴジラはふっと笑うと、自身の輪郭を指でなぞりながら告げた。

「口では嫌がってても、こうされたらどうなるかしらね?」

言葉が途切れた途端、ぢゅっ、という水音が先程まで扱いていた自身から響き渡った。

「っは…あぁーーっ!!」

初めてリトルの口から悲鳴が上がった。しかしそれは苦痛からくるものではなく、今まで味わった事のない未知の快感に自らの許容量が堪えきれず、反射的に発せられた歓喜の叫びだった。

 
吸い付いて舐めるを何度も繰り返している内、ジュポジュポと淫猥な音が上がる中で今までの展開に呆気にとられていたゴジラも漸く声を上げた。

「お、オイ、何やってんだ!リトルになんて事しやがる!」

その言葉にリトルははっと正気に戻ると、涙目でゴジラを観ながら、嬌声を堪えつつ悲痛な声で懇願した。

「っお、お父さん…!お願い、見ないで…!あふっ」
「待ってろ、今助けてやる!」

眼前で敵に息子が犯されているこの異様な状況を打破すべくゴジラが駆け寄ろうとした瞬間、先程まで幼い男根を嬲るのに夢中になっていたスペースゴジラは振り向き様に鋭い目を彼に向ける。

「外野は引っ込んでなさい」

その一言を合図にロッドの先端にある宝石が妖しく輝いた直後、こちらに向かってきたゴジラの体が音もなく浮き、忽ち彼を勢いよく地面に叩きつけるがごとく後ろに吹き飛ばした。

「ぐあっ…!?」

受け身を取る前に、背面に地面を感じた。
泥が宙を舞い、砂利が擦れると同時に頭を強かに打ったらしく、視界が悪酔いしたかのようにぐるぐると回る。

「お、お父さ…っあ!!」
「ん…っんぐ、むちゅ、んむっ」

ぐぽ、ぐぽ、じゅぷじゅぷ。
彼女も発情しているのか、淫猥な水音と共に時たま嬌声が漏れる口内で自身を満遍なく貪り、時には喉の奥までたっぷりと味わい、またある時には舌だけで蜜口やカリ首の部分を嬲ったりと、ありとあらゆる手段で責め立てる。

「あぁっ!だめぇ!お父さんの前でやめて!それ以上されたら僕おかしくなっちゃうよぉ!」

手が自由なら、このまま押し退けたい。けれども実際は手は拘束され、体だけ僅かに動かせる状態。唯一出来る事は腰を振り続け、自身への攻めを少しでも和らげる事だった。
しかし、その行為もスペースゴジラにとっては挑発されるも同然で、その反応が楽しくて余計に自身を違った方法で攻められるのだった。

「…っ良いのよ、何も気にせずおかしくなっても。貴方は今私だけのモノなんだから」
「あ……っはひっ!」

言い終わるのを待たずに、またぱっくりと自身を咥え込まれる。
気を抜けば忽ち粘膜の擦れ合う度に引き起こす甘い電流に飲まれそうで、リトルは必死に腰をガクガクと震わせていた。
けれど、その細やかな抵抗は全部淫らな粘膜音に掻き消され、口だけでなく手で扱かれる度理性を着実に剥いでゆく。
そして、不意にぷっつりとその糸が切れた時、今までとは違った熱がリトルを襲った。

「も、もう許して…!何か、何か来ちゃうぅ!ぁあ…っ!」

その言葉を合図に、口腔内で頻りに愛おしんでいたモノが大きく痙攣すると、スペースゴジラは一旦口を離して息を整えつつリトルに囁いた。

「…っは、怖がらないで、リトル君。貴方が果てる所全部見ててあげるから、そのまま逝っちゃいなさい」

その一言の直後、彼女の口が容赦なく思い切り自身を吸い上げるとリトルの目がかっと見開き、強烈な電気に打たれたかの如く身体が一際大きく跳ね上がった。

「いっ……ぁ、あぁああぁあんっ!!」

果てを告げる幼い咆哮が辺りを劈き、同時に痛い程に屹立した自身からは他者を孕ませるには未熟な白濁がスペースゴジラの口内に一滴残らず注ぎ込まれる。
その直後ごくり、と飲み下す音が響いてから数秒置くと、彼女は唇から糸を引きながら自身から顔を離した。

「あぁ…っ…はぁ……」

急所が粘膜の檻から解放された事で、リトルは長い安堵のため息を吐いた。
ルージュと唾液塗れになったソコは力が抜けた様に萎えており、時折ピクリと痙攣している。

「はぁ、はぁ…んんっ!」

呼吸を整えている最中に突然唇を吸われ、閉じていた瞼がぱっと開く。
自分の口内に潮水のような、けれど独特の匂いを放つ辛くて苦いモノを流し込まれ、舌がぴちゃぴちゃと縦横無尽に嬲られている。

リトルの口内に成熟した女性の甘い吐息が充満してゆく。最初は顔を横に振って抵抗していたものの、ライトグリーンの髪を弄びながら手で顔を固定された後に深い深い接吻を受け続けると次第に大人しくなった。
その行為は、捕らえた獲物を即座に食べずに愛でる獣の行為に似ていた。

「んむ…っんむぅう!……!」

暫く妖艶に絡み合った後、濃い糸を引きながらお互いの口が離れるとリトルは目に涙を浮かべつつ、真っ先に新鮮な酸素を吸うべく呼吸を荒げた。

「ふぅ…どうだった、リトル君。初めてのお射精は?凄く気持ち良かったでしょう?」
「も…もう嫌だ…!これ解いてよ…!」

散々嬲られていたにも関わらず意外と強情だ。流石はゴジラの愛しい息子という事か。
期待していた答えではなかった事にスペースゴジラは少し眉を顰めると、上体を起こして膝立ちになった。

「これで終わった訳じゃないわ。リトル君、貴方が気持ち良さそうにしてるのを見て私も発情してきちゃった」

言葉が終わらないうちに白のロングスカートを捲ると、リトルは涙目から一変、目を見開き息を呑んだ。
まず牝の匂いが鼻をついたのを筆頭に、ガーターベルトで覆われた太股からは下着では受けきれなくなった大量の愛液が垂れている。

「あ、あぁ……!」
「怖がらなくて良いのよ?お姉さんのココに、リトル君のおチンポを挿れるだけだから……」

続けながら、スペースゴジラはすりすりと、下着越しの浅いクレバスでリトルの幼い男根を何度も扱く。その度に彼のソコはあたかも彼女の胎内に丸ごと食われたがっているかの様にビキビキと弧を張り詰めてゆく。

「っ……だ」
「なに?」

「もう、いやだ…こんな事、もう止めようよ…お姉さんだって、満足したでしょ?」

抑えきれない発情を抑えつつも蚊の鳴くような、しかし拒絶の意を込めてスペースゴジラに問いかける。
若い精を搾り取られる所を父親に余すところ無く見られてとても嫌なのに、どうして下腹部だけが淫らに反応しているのだろう。ましてや、父親に似ているにも関わらず彼を傷つけた相手を、自分は何故求めている?

「リトル君…」

彼の訴えが通じたのか、スペースゴジラの眼差しに一瞬憂いが宿る。
そして両手で頬を包み込まれ、そのままそっと撫で上げられる。それはまるで、子供をあやす母親のそれに似ていた。

―――通じた?

最初はその仕草に戸惑っていたが、何度もすりすりと撫でられると少しずつ不安も安堵に変わっていった。
もしかしたらこのまま父親にも危害を加えられないまま終わるかも知れない!けれどリトルがかすかな希望を抱いていたのはそこまでだった。突如スペースゴジラの視線が相手を射抜くがの如く鋭いものになると、先ほどのリトルを慈しむかのような態度とは打って変わって冷酷に言い放つ。

「今更つまらない事言わないで。貴方は良くっても私はまだまだ満足してないの。これから私を悦ばせるまで、何度でも付き合って頂戴ね」

「そん……っあ!」

ぐぷ、と下腹部から水音が上がったと同時、びくんとリトルの顎が仰け反った。
恐る恐る下を見ると自分の屹立した男根が、下着を横にずらしたせいで剥き出しになった女性器に先端からすっぽりと食われている。

「うふふ、ほら見えるリトル君?私の下のお口が貴方を食べてるところ。もう半分まで入っちゃった」
「たべ…?うぁっ!」

ぐちゃり、と一際大きな音が上がり、それに合わさってスペースゴジラの腰が一層深く沈んだかと思うと、一気に引き抜かんばかりに腰を上に動かされる。一見単調な作業ながら結合箇所からぐちょぐちょと淫らな音が上がる度、股座が、背筋が甘美な悪寒に包まれ、長い尾を引いてリトルの全身を駆け巡る。

「あはっ、凄ぉい!リトル君のまたナカでおっきくなってる!子供の癖に、大したモノね!」
「あっ、あぁん、だめぇ!僕カラダがおかしいよぉ!お姉さぁん…!」

「それが、ンッ、自然なのよ…リトル君。ぁ…私も、貴方がそんな切なくて可愛い顔するから、私も理性が飛んじゃいそう……あ!」

上下に擦り挙げられ、時に左右に掻き回すかの様に腰を動かされる。只でさえ幼い男根を熟れた雌蕊が丸ごと飲み込んでいるだけでも苦痛なのに、自由気ままに動かされると却って気が狂いそうになる。

なんでこんなに嫌な思いをしているのに、僕の体は反応してる?自然と男の子らしからぬ声を上げている?それにお父さんはこんな僕を見てどう思ってるの?

リトルの意識が快楽に焼かれそうになった瞬間、ふと向こうから父親の怒声が聞こえてきた事で彼の思考は現実に戻された。

「何してんだ、止めろ!いい加減リトルを解放しやがれ、この痴女がぁ!!」

ぴたりと、スペースゴジラの律動が止まる。その間にリトルはかろうじて音源の方を見ると、ゴジラは今にも彼女を射殺さんばかりの視線をこちらに向かって投げかけており、尚且つその形相は原型に戻らんばかりに怒りに燃えていた。

―――お父さん……こんな状況になってまで僕を…でも今はこっちを見ないで!悪い夢を見たと思って忘れてよ…!

けれど、リトルの思いとは裏腹に彼の表情を振り向きざまに見たスペースゴジラは軽くため息をつくと、先程までの愉悦を覆すかのような真顔になり、再びあの鋭い目線をゴジラに向かって投げかける。

「……うるさいわね」

直後、彼女の片手が怪しく光り、槍のような結晶を作り出すと弾丸のような速さでゴジラに向かって投げつけた。空気を切って一直線に向かうその鋒は彼の胴体ではなく、右脚の真ん中を射抜いていた。