悪者怪獣たちの凶悪搾精!(ゴジラ編)

「よう、目は覚めたか? 怪獣王さんよ」

腕が、背びれがジクジクと痛い。先程ドリルと鎌で徹底的に斬られたせいだ。
仰向けに倒れた自分に掛けられた忌まわしきサイボーグ怪獣の声と、下腹部にまとわりつく甘い違和感に目を覚ました。視線を下に向ければ、そこに居たのは2体の大型怪獣。どちらも自分の敵であり、友を無残にも破壊した仇でもある存在だ。その片方ーーそれも自らの宿敵・ギドラ族の同族であるそいつが自分の下腹部に後ろ向きで蹲り、エメラルドグリーンの臀部でぐりぐりと自身を踏みつけている。

「く…ガイガンッ……!!」
「ゴジラタワーで戦って以来だよなぁ、こうして会うのはよ。ま、今日はギドラの旦那は来てねーけど、これからそこのメガロと一緒に搾り取られようとしてる訳なんだけどな」

言いつつ、後ろ向きの素股に近い形でゴジラ自身をずりずりと扱きあげる。
一方で、メガロはそんな彼らの様子を見ながら興奮を押さえきれない様子で声を上げた。

「うわぁ、ゴジラってばガイガンのお尻で踏んづけられて硬くなってる! やっぱり僕達に犯されるのを期待してるんだねぇ~♪」
「うるせぇっ……!」
「そんな怖い顔しないでよ。それより見て。ほーら、僕のおっきくてむっちむちなお尻だよぉ♥ これでガイガンと一緒に君のモノを押しつぶされると気持ちいいと思うんだー♪」

メガロは後ろを向き、仰向けにされたままのゴジラに見せつけるように自らの体表と同じ灰色がかった茶色の尻を突き出した。短めの尻尾が完全に隠れる位に程よく肉のついた巨尻が上下左右に揺れ動く様は、まさに淫猥の極みである。

「くそっ……こんなことの為にお前達はジェットジャガーを破壊して地球を侵略しに来たというのか!? 答えろメガロ!」
「あーもう、ゴチャゴチャうるさいな。つまんないことばっか言ってないで、無様に僕達のオモチャになってよ、ねっ!♥」

どすんっ、という音と共にメガロの尻がゴジラの下腹部に勢い良く落ちた。

「うぐぅっ……!」
「ふふん、どう? 僕のおっきなお尻で同時に君の大事な部分をホールドされて気持ち良いかなぁ? しっかり気を保たないと、あっという間に射精しちゃうかもよ〜?」
「おい、オレを忘れんじゃねーぞゴジラさん。テメーもジェットジャガー同様、オレらのデカケツで可愛がってやろうじゃねぇか」

追い打ちと言わんばかりに、メガロの尻に敏感な箇所を挟まれ苦しんでいるゴジラを見て満足気に歪んだ笑みを浮かべた後、ガイガンは一旦腰を浮かせると、今や甚振られる恐怖とそこから来る生存本能でギンギンに勃った自身を尻の割れ目に這わせる。
少し動かせばずり…ぬちゅ…と水音が立ち、繋がった箇所から絶え間ない甘美なパルスがゴジラの背中を焼く。

「ぐっ…てめぇら……!」
「へぇ、まだ威勢が良さそうだな。流石は怪獣王ってところか? こんな状況でも立派におっ勃たせやがって…マジで変態なんだな」
「でもぉ、この状態だと何にもできないよねー。だから、このまま僕達に絞られちゃえ♡」

メガロの言葉を引き金に、二体の動きが激しくなった。

「くっ……うあああっ!!」
「ほらほら、我慢しねぇで射精しちまえよ。オレ達の自慢のケツで受け止めてやるからよぉっ!」
「我慢してても辛いだけだよぉ? ほら、出しちゃいなよ! 惨めに負け犬汁ぶちまけろっ!」

「くそっ……ぐぅ…っうおおおっ!」

苛烈な攻めにリミッターが外れたゴジラは全身を痙攣させ、刺激に耐えきれなくなった男根から白濁した体液を勢い良く放った。メガロとガイガンの尻の間から放物線を描いて飛んだそれは、やがて重力に従って二体の背中と尻の表面に滴り、勢い余った方の雫は干からびた大地の上へと落ちていく。

「はっははははははははっ!! だっせぇなぁオイ! あのガラクタ同様オレ達に尻コキされてザーメン漏らすとかよぉ、怪獣王の名が泣くぜ!?」
「ガイガンの言う通りだよ。君、怪獣の王様じゃなかったの? ほんとカッコ悪いね」

ガイガンの哄笑を皮切りに、メガロは侮蔑混じりで呟きながら尻の谷間から顔を出している男根を悪戯にひとつ扱く。
その刺激だけでまた硬度を取り戻しつつあるそれに呆れたような視線を送ると、メガロは哄笑の海から戻りつつあるガイガンに目配せした。

「ははっ、あ? あぁ、わかってるよ。オレらに逆らおうという気がなくなるまで、徹底的に搾り取ってやろうぜ」
「うん、それじゃあさ……」

ガイガンが退くと、メガロは一度言葉を切って立ち上がり、そのままゴジラの下腹部に跨る。

「無様でカッコ悪すぎる怪獣王サマには、少しの間だけ僕らの番になってもらいまーす♥」

そう言ってメガロは既に発情した雌蕊を曝け出し、わざと先端を陰核に触れさせる形で何度も腰を上下させ、再び硬くなりつつあるゴジラの股座を擦り上げた。
本来ならメガロも羞恥を感じていそうなものだったが、彼女もガイガン同様にほぼ全身をあちこち改造されているために苦痛を感じにくく、同時に羞恥心すらも殆ど感じなくなっている。その為、彼女は己の秘所を露わにしてゴジラに見せつけることも平然とやってのけるのだ。

「ぐぅ…ふざけやがって……!」
「へっ、悔しいなら尻尾ぶん回すなり放射火炎ぶっ放すなり抵抗すればいいだろうが。テメェの得意技なんざ、もう使えねぇんだからよぉ」
「ジェットジャガーもいないし、僕達に負けた時点で君は僕ら専用の玩具なんだよ。ほら、大人しく気持ち良くなってれば良いでしょ? 負け犬らしくさ」
「貴様らに屈するくらいならば、死んだ方がマシだ…!」

「あっそう……なら、とっとと死んじゃえ♥」

死刑宣告に似た言葉を最後に、メガロは一気に体重をかけて、何の躊躇もなくゴジラのモノの先端を飲み込んだ。
どちゅっ、と音を立てたと同時に花びらが先端を捕食したのを始め、肉の牢獄が入り込んできた異物を咀嚼し、ヒクヒクと歓迎する。痺れを伴った甘美な苦痛に思わずゴジラの悲痛な咆哮が上がった。

「うあああっ!?」
「あははっ♪ 入ったぁ!」

メガロは一息で挿入できたことにキャッキャッと狂喜乱舞しながら、未だにかぶりを振って悶えるゴジラの上で踊り始めた。
本来子作りの行為であるはずが、ひたすらに眼前の雄を搾り取るだけに特化した彼女の胎内は先程の戦闘と尻コキの興奮で熱くなっており、まるで男根そのものを丸呑みするかのように脈動している。
その一方でゴジラは敏感な箇所を締め上げられることが雄として極上の感触であるはずが、相手は侵略怪獣の手先で快感など微塵も感じない。感じたくもない。どんなに足掻こうとも簡単に抜けるはずがなかった。

「やめろ、メガロ……抜けぇっ!!」
「嫌に決まってんじゃん。言ったでしょ、死ぬまで搾り取るって。君みたいな弱っちい怪獣は、僕達の身体でしか満足できないようにしないとね♪」

メガロは気合いを入れると言わんばかりにひとつ尻尾を揺らすと腰を激しく動かし、肉棒が抜けるギリギリまで持ち上げると、重力に任せてずどんっと落とす。その度にメガロの尻たぶは波を成して揺らぐと同時に秘裂からは愛液が飛び散り、ゴジラの黒くゴツゴツした腹部をしととに濡らす。

「くっ、ぅ、ぐう……!」
「ほら、もっと声出しちゃってよ。ま、君がどれだけ叫んだって、だーれも来ないんだけどね〜?」
「ぐっ、黙れ……!」

だが、そんな苦痛の中でも彼は決して諦めようとしない。
それはひとえに、この荒野に無残にも散ったジェットジャガーへの想いがあるからだ。ジェットジャガーをスクラップにした張本人達を前にして、今ここで敗北を認めてしまえば彼の心は完全に折れてしまう。それだけは何としても避けたかった。
例え、どれだけ惨めでも情けなくても、最後まで抗うことしか彼にはできなかったのだ。

「ぐああぁっ! っくそ…こんなもので……!」

牙を軋ませて鳴らし尚もこちらに眼光を飛ばし続ける怪獣王に、メガロの嘲笑が追い打ちを掛ける。

「ぷっ…あっはははっ♪ こいつまだ強がってるよ?こんな状況でも、僕のこと嫌いになれないんだよね~? ねぇ見える? 僕と君がずっぽりと繋がってる箇所。美味しそうに咥えてて今更抜けないわけないよねぇ♥」

メガロは結合部が見えるよう、両脚を左右に割り開く。そこには覗くピンク色の花弁がいやらしい蜜で濡れそぼり、ゴジラの剛直を包み込んでいた。

「っぐ…見せるな、このゲス虫が……ぐあああっ!?」
「誰がゲス虫だって? それより、ここ直接扱かれてすっごく良いんでしょ? 遠慮せずに僕の中へ思いっきり出しちゃいなよ」
「だっ、誰がそんな真似するか……!」
「はぁ……強情だなぁ。僕達を楽しませてくれないなら、無理矢理出させてやるだけだから。ねぇ、ガイガン?」
「ああ。そうだな。ちょっと代われ」

促されるままにメガロは一旦腰を上げ、自身を胎内から引き抜くと傍で待機していたガイガンにその場を代わる。
愛液を地面に垂らしながら高揚した気分で自分達を見つめているメガロに何の羞恥も覚えないまま、ガイガンは徐に下腹部へ跨った。

「さぁて…待たせたな負け犬の怪獣王。オレはメガロと違って優しくするつもりはねぇから、覚悟しろよ?」

低い声で脅しつつ、ぐぷ、と自身が胎内に導かれる。先端があっという間に熱く蠢く肉筒に捕食され、子宮近くに侵入すればキュン♥と微かに収縮した。

「くぅうっ……ふざ、けるなぁ…!お前だけには絶対負けはしないぞ…!!」
「おいおい、さっきオレらに負けたんだから無駄な抵抗はやめろって。今更逃げようとしたって、もう手遅れなんだよ」

ガイガンはゴジラの胸板に両手の鎌を置くと、そのままゆっくりと腰を下ろしていく。ずぶりと音をたてながら膣内に呑み込まれていき、やがて根元まで埋まると、ガイガンは喉元から不気味な笑い声を上げた。

「ぐああぁっ……!」
「キヒヒッ♪ ほぉら…完全に入ったぞ? 感じるかぁ?」
「うぐ、あ…!」

ゴジラの目には、自身のモノを根元まで飲み込んだガイガンの秘部がーー宛らずっぽりとソコに丸呑みされているかの様な光景が映っていた。
鈍色の鎌をしきりに上下する黒い胸筋になぞらせつつ勝ち誇った笑みを浮かべると、ガイガンは早速上下運動を開始する。じゅぽっ、と卑猥な音を立てながら剛直が引き抜かれたかと思うと、再びずぶずぶと挿入されていく。
最初は味わうようにゆっくりだったペースも徐々に速くなっていき、ゴジラをじわじわと追い詰めていった。

「っく、あ、ああぁっ……!」
「キヒヒヒッ♪ 気持ち良すぎて声も出ないか? それとも、またイきそうなのか?」
「くっ、あ゛……ぬ、抜けぇ…!」
「ハッハァ! 言われなくてもそうしてやるぜ! オラオラァ!!」

ガイガンはゴジラの腹筋に両手を置き、勢い良く腰を上下させる。
パンッ!パチンッバチィンッ!!! 容赦なく肉を打つ音と共に、ゴジラの赤黒い巨根がガイガンの雌蕊から激しく出入りする。
その度に彼女は喘ぎ声の一つも漏らさず、同時に豊満なエメラルドグリーンの尻たぶが波打つと同時に尻尾があちこち揺らぎ、結合部からは先程よりも多くの蜜が零れる。
その間にも、何度も刺激を与えられたガイガンの胎内は更に締め付けを強くしていき、ゴジラの性感を限界まで追い込んでいく。

「くっ、ふ…ぬ゙あぁ……!」
「そろそろ限界みたいだなぁ? だがオレはまだ満足していないからな。もう少し付き合ってもらうぜ」

ガイガンは一旦動きを止め、今度は前後に腰をくねらせ、所謂グラインド運動を始める。こうなると嫌でも肉鞘の全身を一層捕らえられる形になり、時々隙間から入ってくる空気も交えてより淫靡な音を奏でつつ、それが聴覚に入る度理性が焼け付くような感覚を味わうことになってしまう。

「んっ…どうだぁ? 気持ち良いか?」
「ぁっ……ぐうぅっ…!!」
「ほら、答えないともっとやってやるからよ。オレが飽きてテメーを切り刻んじまう前に、早く無様にザーメンぶち撒けちまえよ」
「く、あ…てめぇ、ら……いい加減に、しろ……!!」

息も荒く、それでも牙を剥き出しにして鬼の形相で睨みつけるも、それはガイガンの嗜虐心を一層煽ってしまうだけだった。

「キヒヒッ♪ お前だって本当はこの快楽に浸りたい筈だろう? 怪獣島にはお前を満足させてくれる雌なんて居やしないもんなぁ? かと言って、独りで慰められねぇもんなぁ〜?」
「うる、せぇ……黙れぇ……!」
「口では強気なこと言ってても身体の方は正直だな? ほら、もうイキそうなんだろ?」
「ゔっ……!」

微かに腰を動かされ、ガイガンの言うとおりに自身がびくっと跳ねる。愛液に混じって、精子混じりの先走り汁が結合部分から失禁さながらに漏れ、互いの股座を濡らす。
この有様に、ガイガンの口元に再び歪んだ笑みが戻った。

「ハッハァ!! 我慢汁ダラダラ流しやがって、そんなにオレの中が気に入ったのか!? なら頭がイカれちまう程たっぷり堪能させてやるよ!おらぁイけ! テメェの大嫌いなギドラ族とのガキ作っちまえぇ!!」

そこら一帯に響かんばかりの卑猥な罵倒をまくし立てつつ、ガイガンは尻をぐいっと前に突き出すと、そこから一気に腰を落とす。
ズブブッ!!!

「んぎ…っひぃあああっ!!!」
「くっ、んおお゙おっ……!」

一際強い刺激が、ゴジラの下半身から脳天へ突き抜ける。絶叫が上がり、一瞬意識が飛びかける程の快感だったが、それでもなお耐え続ける。

「んんっ…?おいおい、マジかよ…これだけされてまだイかないつもりなのか?」
「ふん、俺を舐めるな…! こんなものじゃ俺は……」
「ハッ、そうかい。だったら…これはどうかな?」

じわじわと火の点きつつある悦楽に少し息を整えつつもガイガンはニヤリと笑い、傍らで見ていたメガロをひょいひょいと手招きする。

「なーに?」
「ちょっとコイツの顔に跨ってやれ。生意気な口が訊けなくなりゃ、コイツも少しは楽になるだろうさ」
「えー、何で僕がそんなこと…ま、良いけどね。それじゃ怪獣王さん、乗るよ〜」
「ちょ、待て……!」

ゴジラの抵抗も空しく忽ち視界が突如として暗転し、蒸れた空間に鼻腔を塞がれたかと思うと生臭い液が咥内に入り込んできた。
二体の交わりを見て無感情ながら下はすっかり欲情し、雌蕊がドロドロに濡れたメガロの秘部だ。ソレを認識する前にゴジラの顔面はあっという間にメガロの尻に埋まってしまった。

「むぐっ…!?」
「ガイガンだけじゃなくて僕も楽しませてよね? 噛み付いたら絶対に許さないから」
「ん゙んっ……?!」
「ヒヒッ♪ 良いザマだな怪獣王。ほら、さっさとオレにも奉仕しろよ」
「んぶぅっ…!」

メガロの尻で顔を圧迫され、ガイガンに精子を搾り取られる。
このままでは負けてしまう。かつて一度倒した相手とその相方に搾り取られてしまう。しかし打開策が何も思いつかない。2匹の淫猥極まる執拗な拷問にゴジラの怪獣王としてのプライドは崩れかけ、どんな強敵だろうと怯まず立ち向かう鋼の精神すらも、止まぬ快楽と窒息させられてしまうかもしれないという恐怖から今にも折れようとしていた。
やがて、不意にごりゅっと先端がガイガンの子宮を音を立てて円やかに引っ掻いた直後、その恐れていた瞬間が訪れた。

「ぐ…………ん゙んんんーーーっ!!!」

どぷっ!!びゅーーっ!!ごぷっ、ごぽごぼごぽっ……!
ガイガンの胎内で、怪獣王の男根が爆ぜた。火傷しそうな熱い奔流を受け止めると同時、ガイガンは漸く来た果てに微かな嬌声を上げ、身体を艶めかしく痙攣させる。
揺れ動き擦れる腰が女芯を刺激し、肉壺がひとつきゅんっと収縮すると、最後の一滴まで絞り取ろうとしているかのようにそこから何度も強く締め付ける。

「んっ、はぁ…ははっ、すっげぇ…またしこたまザーメン出しやがって……んくっ♡ どうよ、気持ち良かったか? オレの中は格別だろう?」
「んぐ……うぅ…ッ!」

勝利の高揚感と絶頂の余韻に浸りながら、ガイガンは気怠げにゆっくりと腰を上げる。未だビキビキと硬度を保ったままのペニスを抜くと、名残惜しそうに糸を引いた。

「わぁ…もう出ちゃったんだ。僕まだなのに…んんっ♥ はあ、また興奮してきちゃった……♥」
「そうか、メガロはまだイッてなかったよな。そんじゃあ、お前の中に残りの分種付け決めさせてやれ」
「へ? いいの?それじゃあ…お言葉に甘えて。んっ……ふぅ…♥ え~い♪」
「んん!? うああぁぁぁ!!」

ズブッ! ジュブゥウウッ!!! ガイガンに言われるや否や、メガロはゴジラの下半身に飛び乗り、またもや躊躇なく腰を振り始める。先程挿入した時より動きは荒々しく、そして速く。まるで今にもゴジラの蜜嚢に残った精液を搾り取らんとしていた。

「ぐぉおおっ…ま、待て……そんなに激しくしたら……あがぁああっ!」
「キヒっ♪メガロったら相変わらず激しいの好きだな。そんなに激しくしたら、マジでコイツのブツ擦り切れちまうぜ?」
「うるさいなぁ。僕はただこの負け犬怪獣の躰で楽しんでるだけだもん。ほらっ、君も残りの精液出しちゃってよ。意地張って焦らされた分、責任取って僕をイカせてよね」

先程ガイガン相手に出しはしないと我慢を我慢重ね、しかし結局はそいつの執拗で容赦ない攻めに耐えかね、盛大に吐精したせいで敏感になった男根はメガロが数回擦っただけで直ぐに達するようになっていた。
子宮口を強制的に抉らせた直後、ゴジラの口から苦痛を入り交えた絶頂の咆哮が上がった。

「ぐ、ぐうぅっ……! うがあああぁあぁっ!!」

どぷっ、びゅぶぶっ、びゅーーーっ!!!
限界を迎え、ゴジラは二体の雌怪獣に屈服してしまった。張り詰めた男根からは三度目の飛沫が上がり、何度もぶるぶると震え、メガロの膣内を押し上げる。ささやかな抵抗だったが、それも忽ち肉壁の拘束によって動きを狭められた。

「んはっ…きたぁ! いっぱい出てるよ! 君の熱いせーえきが僕の中にどぷどぷぅ〜♪って…はひいぃいいんっ♥」
「くっ…う……!」

メガロから放たれる歓喜を入り交えた無邪気な嬌声が聴覚を劈く中、またもや敵の中に射精してしまった。しかも、今回は今までより遥か大量に。
そして、何よりも屈辱的なのが。

「……あれ? おかしいね。こんなに出したのにまだ硬いままだよ? さっきからずっと僕の中をビクンビクンしてて…もしかして君、ここまでされてまたイカせて欲しいの? ぷぷっ、何それ! 負け犬じゃなくてドMじゃん! 」
「く、う……!」

悔しさと恥ずかしさが混じり合った感情に、思わず目頭が熱くなり顔を赤面させる。

「あれぇ、まさか泣いてる? でもまだまだ終わらせる気はないよ。ドMはドMらしく無様に負け犬汁出してもらうから、覚悟してね♪」
「そうだぜ、ゴジラ…じゃなくて負け犬怪獣。オレらが満足するまで、そしてテメーのタマ袋が空っぽになるまでたっぷり可愛がってやるからよぉ。へへへ……」

敗北を喫してからの悪夢は、まだまだ終わりそうにない。荒野に粘膜の擦れ合う甲高い音がした瞬間、凶悪怪獣達の淫獄に堕ちた怪獣王の哀れな咆哮が轟いた。

 

 

 

 


裏小説一覧へ