宇宙怪獣

タイラント 男性

名前の通り暴君で性格は至ってキレやすく、目が合うと何かにつけてすぐに勝負を挑んでくるため、殆どの怪獣達の間では彼と関わってはいけないと言わしめるほどの戦闘狂。そしてブルトンの監視対象その2。
かつての主人・グランデとは目的の違いで対立し、遂には彼から「手に負えない」ということで決別。行く当てもなく自身が生まれた怪獣墓場に居つくものの、暴れ足りない&この世界を仕切っているブルトンを排除し、平和ボケ中の怪獣達を「箱庭」から解き放つという名目で、そこから度々脱走しては名だたる宇宙怪獣達と徒党を組み、地球で問題を起こす。かつて宇宙怪獣の一人でありながら彼と離反したエレキングがその被害に巻き込まれたこともあり、ゴモラとは犬猿の仲。
必殺技は左手の鉄球と右手の鎌、腹部からの冷気ガスと様々。

【一人称/オレ】
【年齢/23歳】

 

ゼットン 男性

ご存知ウルトラマンを返り討ちにした最強の怪獣。実兄にEXゼットンやその他同族が多数もいる。
性格は寡黙で冷淡。余程の事がない限りは表情を崩さず、どんな相手だろうと一切の情けは掛けない。
かつてレイの姉・ケイトの使役怪獣だったが、主人を亡くして放浪していた所タイラントに遭遇し、なし崩しに互角の勝負を繰り広げた所彼に引き入れられ今に至る。そして彼を筆頭とした宇宙怪獣軍団の闘将。
技は一兆度の火炎弾と何でも弾くバリアとカウンター攻撃を併せ持つプチバリア、そして短距離ながらも移動できるテレポート。

【一人称/拙者】
【年齢/22歳】

 

キングジョー 男性

眼鏡が特徴で、独特の足音を立てるペダン星のロボット。堅物そうな外見に反し、常に飄々としていてマイペース。彼の監視役兼相棒のダイルにその性格を窘められる事もしばしば。宇宙怪獣軍団の中ではリーダーがリーダなので主に交渉担当。
母星の掲げる規律には厳しく、常に敬語で話す。父及び上官にキングジョーブラック、恋人にキングジョースカーレットがいる。
必殺技は分離からなる銃器発射と、合体状態にて銃から打ち出されるペダニウムランチャー。

【一人称/私or僕】
【年齢/19歳】

 

ベムスター 男性

つぶらな目と見かけの可愛さもあって、凶悪な宇宙怪獣の中でも他人に親しまれやすい。そして、見た目に寄らず食いしん坊。タイラント率いる宇宙怪獣軍団に入ったのは「面白そうだけど、何よりもっと美味しそうなものが食べられそうだから」。
性格は至って無邪気で素直、けれど偶に腹黒かったり、その場にいる皆が凍りつくほどのブラックジョークを放つ面も。
持ち技は何でも吸い込む吸引ストラクタースパウトとベムスタービーム。

【一人称/僕】
【年齢/10歳】

 

ノーバ 男性?

町のとある所で、円盤生物をはじめ宇宙怪獣達が住んでいるアパート「ENBAN」を管理している。常に原型で存在しており、擬人体は不明。
けれど笑うと両目が逆U字になったり、怒る時はV字状に吊りあがり、悲しむと逆にハの字状に下がったりと、感情はある模様。顔の変わり具合によって他宇宙怪獣と会話できるらしい。
性格は気立てが良く、誠実。只今雪国在住の白ノーバに片思い中。
技は赤いクレイジーガス(浴びると少しの間バカになってしまう)と、なかなか家賃を払わない客へのお仕置きムチハンド。

【一人称/不明】
【年齢/不明】

 

ガピヤ星の兄弟たち

サデス 男性

かつてループ前の世界でウルトラマンオーブに敗れ、瀕死の状態だった所をムルナウの手によりサイボーグ化して復活した経緯を持つ宇宙人。性格は周囲が呆れるほどに前向きで暑苦しいほどにハイテンション、勝敗問わず如何に本気になれるか拘る。戦う以外の他に殆ど興味を見いだせない程の戦闘狂だが、そのせいで一般常識や社会情勢に疎い面も。更に改造された影響で例え体をバラバラにされても、本人が満足しない限り完全に復活してしまう不死能力持ち。そしてデアボリック・アベルと並んでブルトンの監視対象その4。
普段は相方のデアボリックと実弟のアベルを引き連れ、戦いある所に出向いては満足するまで暴れまくっている。それ以外では「僕達だけじゃなくてデアボリックのメンテナンスが出来ないと大変だから」と旅の途中で見つけた空き家を住処としており、毎日のように筋トレやエクササイズを欠かさない。最近はこの世界で怪獣王として君臨しているゴジラ族が気になっており、何時か彼らと本気の一戦を交わえるのを目標としている。
必殺技は跳躍して繰り出すパンチ技のギャラクティカ・サデスファクションと長剣・サデステインによる斬りつけ、そして右手に装備されたガピヤスネイクでの銃弾連射。隠し玉としてデアボリックの後ろから両手を接続することで放たれる巨大ビーム砲のデアボリックキャノン。

【一人称/僕(稀に俺)】
【年齢/本人がはっきり覚えていない為不詳】

 

アベル 男性

サデスの実弟で、兄に憧れるが故全身を彼そっくりにサイボーグ改造した経緯を持つ。その憧れから来る副産物なのか何時しか心が乙女になってしまい、普段からねっとりとしたオネェ口調で話すが、癇癪を起こしたり激昂するとドスの効いた男口調になる。更に洞察力にも優れており、何かと常識がぶっ飛んでいる兄達の代わりに交渉役を買って出る事も。
性格はサデス同様おちゃらけていてハイテンション且つマイペースではあるものの本来は暗殺を生業としており、「依頼者以外の目撃者は誰であろうと消す」を自身の鉄則として掲げている。そしていざターゲットと対峙するとついテンションが上がり、無意識のうちに手口が派手になってしまうなど、根は兄と同等の戦闘狂で冷酷無比。ただし、若さゆえにやや慢心しがちな節があり、その甘さをデアボリックに指摘されてはつい激昂してしまうのがお決まりとなってしまっている。
必殺技は兄の必殺技を模したパンチ攻撃のファンタスティック・アベルフィクションと、右腕に装備されたレールガンでの狙撃。更に兄同様の長剣を隠し持っており、こちらは主にトドメ用。サデスと違い、不死に近い再生能力は搭載していない。

【一人称/アタシ】
【年齢/非公開】

 

デアボリック 男性

前の世界でサデスの切り札を前提として生まれた個体であり、元になった怪獣や出身地が一切不明のサイボーグ怪獣。一見するとサデス達の保護者と見まごう程に老けて見えるが、自身への改造に改造を重ねた結果でこうなってしまい、実年齢は彼らよりも若い…らしい。
性格はサデス&アベルより落ち着いているものの、やはり根は彼らと負けず劣らずの戦闘狂であり、自らに搭載されている銃火器を放っている内についトリガーハッピーになりがち。かなりの自信家なのか、時々言動に笑い声が混じったりも。サデスとは皮肉を吐きつつも親交が深い反面、アベルに対しては「手がべた付く」との理由で忌避しており、つい若造呼びしては彼の怒りを買ってしまい、撃ち合いの喧嘩になる。
右目部分は相手を捕捉するためのスコープで覆われており、左腕は巨大な機関銃、右腕には三本の爪を持ったジェムアーム。更に両肩には三連砲・小型ミサイルポッド・光弾発射機が詰まれている。
必殺技は積載量オーバーと思えるほどのフルウェポン一斉掃射を始めとして、その右腕から放たれるジュエリックブレーズと、背中のバーニア部分にサデスの両腕を繋ぐことで口から飛び出すビーム砲門から放たれる巨大ビーム砲・デアボリックキャノン。

【一人称/儂】
【年齢/改造化の影響で不詳】