島外の怪獣たち

キングシーサー 女性

安豆味王族の守護神。洞窟に住んでいた所為か、常に色白。性格は物腰が良く、誰にでも常に丁寧な口調で話す。ただ、少し照れ屋で機械音痴。
母を幼い頃亡くし、以来安豆味王族の末えいである那美を姉の様に慕っている。そしてゴジラの恋人で既に相思相愛の間柄。その関係故に、彼の(主に人類に対して)行き過ぎた言動を諌める事もある。
技はゴジラと引けを取らない俊敏な格闘術と、相手から打ち出されたビームを目で受け止め、倍の威力へと増幅して打ち返すミラクルアイ。

【一人称/私】
【年齢/17】

 

ダガーラ 男性

沖縄の海に突如として現れたニライカナイのピラミッドに住んでいる毒使い。彼の傍らには言葉を話せるベーレムが着いている。そしてエビラの臨時・バイト(?)。
かつては真面目で少々潔癖がちだったが、自らにとある欠陥があるのを知った瞬間に自我が崩壊、残虐で冷徹な性格へと変貌した。自ら進んで笑う事はめったにない。
基本的に他者とは関わりたがらないものの、ピラミッドの主・ユナと相方のベーレム、かつての戦いで自らに手を差し伸べてくれたセラフィに対しては心を開いている。そしてさり気に沖縄出身のキングシーサーに片思い中。
技はベーレム打ち出しと銛攻撃、そして死んだベーレムの怨念を利用してのビーム攻撃。

【一人称/俺(ユナ女王の前では自分)】
【年齢/27歳】

 

ベーレム

シゾットの相方。
彼が生み出したベーレムの中で自我と知性を持っていた事から、シゾットによって人格と知識を与えられた。
口数の少ないシゾットに代わって他者とのコミュニケーション役を担っているが、ややお喋りで一言多いのが玉に瑕。

【一人称/自分の名、年齢/不明】

 

チタノザウルス 男性

性格は突っ張った見た目とは裏腹に穏やかで、争いを好まない。しかし大事に真船親子が絡むと、ブラックホール第三惑星人に洗脳されていた時の名残で凶暴かつ口が悪くなる。
かつて悪の手先として操られ暴走していた罪を償うべく、昭和メカゴジラを含めた家族一同で怪獣専門の診療所を開業しており、毎日訪れる怪我人?の対応で忙しいながらも親代わりの桂とは良い仲を築けている。
技は昭和メカゴジラから教えてもらった格闘技と、尻尾を降り立てる暴風起こし。

【一人称/僕】
【年齢/18】

 

ビオランテ 男性?

ゴジラの(一応)身内。常に蔦を模したドレスに身を包んでいる。趣味は造園と、自家製の紅茶を飲むのが日課。性格は争い事を好まず常にマイペースだが、その反面とても腹黒く、自分が女性になれなかったコンプレックスのために女子の困った見る顔が好きで、義兄のゴジラや女性を愛するラドンからは煙たがられている。
現在義妹のスペゴジと同棲中だが、前述の性癖もあって自分の気紛れで時々虐めていたりする。
必殺技は常に自らの周囲にまとわせた蔦攻撃と樹液攻撃。

【一人称/僕】
【年齢/25】

 

デストロイア 男性(愛称・真紅)

常に口元がニヤケている危ない人。性格は極めて残忍で狡猾、嗜虐癖持ち。自己中心的なのも相まって時折感情が暴走気味。一度バラバラにされても、冷却されない限り自らの体を構築している赤い蜘蛛が集まる事で難なく復活する。それを活かして自らを小型の蜘蛛に変化させたり、一部を分裂させて偵察することも。
常に機龍を偽善者呼ばわりして目の敵にするのもさながら、一度殺した事のあるゴジラとその息子達に執拗につきまとう。
武器はその心中が読めない不気味な笑みと、角が灯る事で何でも切り裂いてしまうホーンエネルギー、そして奥義として口内から吐き出されるO・デストロイア。

【一人称/僕】
【年齢/15】

 

メガギラス 男性(愛称・ジン)

若くしてメガヌロン族をまとめる長。右目近くの泣きボクロが特徴。人を驚かせるのが好きな忍者少年。
昔メガヌロンだった頃密かにある1匹のメガニューラに惚れていたが、その恋心は結局叶う事はなかった。しかし、今は自分と境遇が似ているオルガが気になっていて、しょっちゅうアタックを仕掛けている。
かつてはラドンにディナーとして目をつけられていたが、彼に「アンタの元で働くから、皆に手を出すのはやめてくれ」と一族総出で頼み込んだために旅館の従業員として生活中。
技は多岐に渡る忍術と物真似。

【一人称/オレ】
【年齢/14歳】

メガロ 女性?

シートピア海底王国の守護神。そしてアントニオ国王の悩みの種。性格は国を護る神とは思えないくらい天然でドジっ子、そして天真爛漫。そのお陰で時々予期せぬ言動をして周囲を困惑させる事もしばしば。
国王アントニオとは一応親子の間柄。ガイガンとはかつての相棒から相思相愛の仲となりつつある…が、彼の上司・キングギドラからは最愛の部下を奪ったとして警戒及び嫉妬されている。
ガイガンやシートピア全国民の為ならばいかに危険な状況や相手だろうとその身を尽くし、双方の無事を最優先にする。また、元々が雄の甲虫という事もあり、局部には女性にあるまじき「あの部分」が生えている。
必殺技はドリル攻撃と角からの殺獣メーサー光線、口から出される赤いナパーム弾。

【一人称/僕】
【年齢/16】

 

ジラ 女性

フランス→欧米生まれ。ゴジラのパチモンは禁句。性格は陽気で明朗快活、感情がコロコロ変わりやすい。
キックに関して十八番のゴロザウルスに一方的なライバル心を持つ。ゴジラとは飽くまで他人の関係であり、同時に彼に追いつくべく日々修行中。偶にレジェゴジ氏の邸へ遊びにきたり、彼を慕ってやまないモスラ(レイナ)の良き相談相手になっていたりする。また、毎日の如くマグロを常にエビラに送り届けてもらっている。
必殺技は俊敏さを活かしてのハイジャンプキック。

【一人称/ワタシorミー】
【年齢/18歳】

 

クリスタラック 女性

かつてアメリカを襲ったゴジラ(初代ジラ)が産んだ卵の生き残りがスペースゴジラの気まぐれで強化させた個体。自らの親兄弟を殺した人間に対し、非常に強い憎しみを持っていたが、ゴジラの説得によってある程度は緩和した矢先に、人類によって仕留められた。
現在は故人の為表に出てこないが、お盆の時期になると実体化し、怪獣島やジラの元へお邪魔している事も。スペースゴジラに関しては恩を感じつつも、深い憎悪を抱いている。
特技は鋭利な爪での切り裂きと、霧を張り巡らせて結晶を弾幕の様に打ち出す念力。

【一人称/私】
【年齢/14歳】

 

オブシディアス 男性

スペースゴジラがビオランテの嫌がらせから自分を守る為、ボディーガード兼ペットとして作り上げた怪獣。屈曲な肉体を持っているが、獣同然の知性しか持たず、結晶邸の地下牢に幽閉されている。
結晶と植物の天敵である炎から作られた為、傍にいるだけで熱い。
得意技は火炎攻撃と怪力。

【一人称/不明】
【年齢/20代位】

 

機械組

メカゴジラ(銀二)  男性

防衛庁に存在する巨大生物対策部隊々長。性格はゴジラに負けずとも劣らない位に図太く豪快。けれど、やると決めたことは最後まで貫き通す信念を持っている。
その反面どういうわけか赤褌に執着しており、機龍やその他同僚達から引かれている事を知らず、「赤褌マラソン」として毎朝防衛庁近くの砂浜を走り回っている。そして戦闘時ごく稀に、前の世界でメカキングギドラのパーツから作られた影響で「ゴジラに死を」を呪詛のように連呼しながら暴走する時がある。
特技は体術が主で援護メカのガルーダと合体する事により、普段とは違った能力が発揮される。最強技はそれらから繰り出されるオールウェポン。

【一人称/オレ】
【年齢/24】

 

機龍(オッド) 男性?

巨大生物対策部隊副隊長。中性的な印象を持つ。銀二とは違い気さくで真面目、穏やかな性格をしている。常にツッコミが耐えないものの、一度暴走すると両目が赤くなるのを始め口調が激変し、手がつけられなくなる。エネルギーが切れる等時間が経てば戻るが、抑えるには先輩の銀二ですらも困らせる程。モスラとは友人であり、一応ミニラの実母。
戦闘スタイルはメカゴジラ同様体術で、ミサイルでの弾幕攻撃が主。隠し必殺技は万物やその周囲をも一瞬で凍らせるアブソリュートゼロ。

【一人称/私or僕】
【年齢/19】

 

モゲラ 男性

巨大生物対策部隊補佐であり、幼いながらに銀二と対等の能力を持つ。宇宙パトロールが毎日の日課。性格は子ども扱いされることを嫌い、生真面目で融通が効かない。そしてスペゴジにトラウマがあり、年上のお姉さんが苦手なため彼女からしょっちゅう揶揄われている。銀二や機龍の事を実の兄あるいは親の様に慕い、ジェットジャガーとは友達の間柄。彼らの中で唯一の電磁波耐性持ち。
技はプラズマメーサーキャノンなどなど、様々なビーム兵器を携えている。

【一人称/僕】
【年齢/12】

 

ジェットジャガー 男性?

とある科学者に作られた正義のロボット。巨大生物対策部隊に面接に来たところ無事合格したが、その嬉しさの余り巨大化したせいで本部を壊滅させる事態に陥った為、現在はお茶基オイル汲み係として勤務中。それ以外では誠実で生真面目。年がら年中笑顔を絶やした事は無い。
当初は電子音とゴジラ族にしか伝わらないボディランゲージである程度のコミュニケーションは取れていたが、人工音声を付けたことにより他者とのコミュニケーションが可能になった。
必殺技は巨大化と小型化(主に人命救助目的)、俊敏な身のこなしからの体技。

【一人称/ワタシ】
【年齢/不明】