ギャオス一族&敵怪獣たち

ギャオス 男性

ガメラの永遠のライバルであり、宇宙及びアトランティス王国から蘇ったギャオス族の長。けれど一族を統括できていないせいで、時々多方面からトラブルが起きる。
そして毎日ガメラに突っかかるものの、そのしつこさの余り何時も彼女に返り討ちにされている。目の覚める様な赤毛が特徴。
いとこにイリスとジーダスがいる。が、何故かイリスから格下に見られている。性格は気が短くて落ち着きがなく、年がら年中喧しい。しかしガメラに次いでギャオスキラーと名高いギロンが弱点で、彼を目の前にすると即刻離脱してしまう。
技は超音波メスと再生能力。生肉大好き。

【一人称/オレ】
【年齢/19歳】

 

イリス 女性

ギャオスの従妹で大抵の者が目を惹く程の美人だが、同族以外のオトコが嫌いなため、若い女の子が大好き。性格は高飛車で潔癖。
やはり兄との血は争えず、ガメラに片思い中。勿論純粋な気持ちではなく、色々しでかして泣かせてやりたいという魂胆が見え見え。けれど大体はアヴァンガメラの邪魔が入り、寸前の所で失敗する。
今でも手に付けられないほどの色情狂っぷりだが、幼少期もおとなしそうな外見とは裏腹にマセていたらしい。
技はスカートから伸びる触手攻撃+体液吸い取り、両手の斬撃。

【一人称/私】
【年齢/17歳】

 

ジーダス 男性

襟巻の付いた服が特徴。元々普通のトカゲだったが、ある日瀕死のギャオスの血を飲んでしまい、半ば不可抗力的に彼のファミリーとなったが、身体能力がトカゲの頃より格段と上がったために満更でもない様子。ギャオスの頼れる舎弟(自称)性格は残虐で、少し頭が悪く怒りっぽい。そして弱い者虐めもさながら、同族以外の他者には年上だろうが常に不遜な態度を取る。
トトに対しては、これまた歪んだ感情で片思い中。ガメラを付け狙うイリスと共に行動する機会が多い…が、やはり彼女同様、ガメラ姉妹を守っているアヴァンガメラの制裁によく巻き込まれる。
技は足技と、何処までも伸びる強酸性の舌。

【一人称/オレ】
【年齢/16歳】

バルゴン 男性

関西弁が特徴。年に類を見ない程の水嫌い(少し浴びるだけならOKだが、それ以上だと皮膚が溶ける)ジャイガーに拾われ、現在彼の元で同棲中。以来彼のことは「お爺ちゃん」呼びで接している。
時折ジャイガーにせがみまくって故郷のニューギニアに帰る事もしばしば。性格は至って純真で素直、欲望に正直な部分がある。かなりの光り物好き。見かけは中学生程なのに、精神年齢はトトより幼い。
技は長い舌先から出される冷凍ガスと、背中の直列した角から出される虹色殺人光線。

【一人称/ワイ】
【年齢/見掛けは中学生程だが、卵から孵ったばかりなので精神年齢は幼児並】

 

バイラス 男性

堅物の軍医で、寡黙且つ感情が希薄。目的の為ならUFO内に侍らせている護衛を自らの強化のために殺す事も厭わない冷血漢。泳ぎは得意な反面、極寒の環境には耐えられない。
ジグラとはお互い侵略宇宙人且つ怪獣時の姿が海洋生物の様な見た目を持っているためか悪友関係であり、時間があれば何時か世界を乗っ取る方法を議論したり、時にどちらかが早くガメラを陥落させられるかの賭け事に付き合わせたりもしている。
持ち技は背中から生える触手の拘束と切断。奥の手として、軍帽の天辺をモリ状に鋭く尖らせて相手を刺すことも可能。

【一人称/私】
【年齢/32歳】

 

ギロン 男性

巷でギャオスキラーの異名を持つ。侍姿で、常に背中に大きな出刃包丁ならぬ太刀を背負っている。しかし、自宅以外で数秒でも手放せばパニックを起こす。そして道場を開いたものの、弟子が中々集まらず難儀していたが、ナイフヘッドが入門した事で悩みは解決したらしい。
性格は冷静沈着で任務に忠実、自他ともに厳しい。しかしフローベラに洗脳された影響で、時折日頃の彼とは思えない程に残虐性が剥き出しになる。
技は剣技、手裏剣発射。

【一人称/拙者】
【年齢/22歳】

 

ジャイガー 男性

古風な老人言葉が特徴。元マンダの同僚。現在はバルゴンの仮・保護者(彼からはお爺ちゃんと慕われている)。バルゴンに対しては普段厳しく接しているものの、心の中では元気に独り立ちして欲しいと願っている。
若く見えてメンバー1の年長者だが、年寄り扱いされる事を嫌う。なのでバルゴン以外の皆からは、“頭の堅い奴”だと思われている。性格は気難しく、神経質。ただ何処からか悪魔の笛が鳴ると、普段の彼とは思えない程に取り乱す。
技は人間を白骨化させるマグネチューム光線と、尾から繰り出される雄だろうが雌だろうが問答無用で幼体を産みつける針。水の上でも滑る様に移動する神業を持つ。

【一人称/俺or儂】
【年齢/不明】

 

ジグラ 男性

性格はバイラスとは正反対で明朗快活だが、本心は侵略宇宙人らしく良心の呵責を感じない冷酷な男。彼とは悪友関係で、顔を合わせれば侵略&ガメラ陥落作戦についていつも議論し合っている。
いつも上着を羽織っているのは他者から音の出る楽器として叩かれそうになる背鰭を守る為であり、余程寒い所でない限り着る事は無い。自分の事を「美しい」と言うほどのナルシストで、自らの周囲もまた美しく綺麗なものだけで構築するべきと考えている。
また、深海に入ると両手がヒレ化&下肢が本来のジグラフォルムに戻り、陸上での動きと打って変わって自由自在に水中を移動できる。最初はヒトの姿になる事に大きなためらいを抱いていたが、この方が地上を歩きやすいという事で落ち着いているらしい。そして一度寝付いてしまうとなかなか起きない。本人曰く、「自分の美しさ維持のためには深い睡眠は欠かせない」とのこと。飛行手段としてUFOに擬態する事もある。
技はサーベルでの斬りかかりと、軍帽の赤い鉱石から出されるオレンジ色の細胞活動停止光線(もとい相手を操る催眠術)。光の色が変わるとその場一体に大きな地震を起こす光線を照射する。

【一人称/オレ】
【年齢/24歳】

 

レギオン 男性

完璧主義者で頭脳明晰、常に煙管を吹かしている。呑気そうな見かけに反して、耐久力が半端ではない。一旦怒らせると口調が激変+目が赤くなり、相手をズタズタの襤褸着れにするまで止めない。無数にいるソルジャーレギオン達には優しいが、それ以外の者には傲慢で排他的だが、最近ガメラが気になってきた模様。
技は赤い光線のレッドロッドとパルスレーザー、背中から生えている足技など様々。

【一人称/私】
【年齢/26歳】

 

ソルジャーレギオン 不明

単眼で、口を大きな布で隠している黒子姿。他にも無数のソルジャーがいるが、大体容姿が似ている為見分けが付かない。
感情はなく、言葉を発する事が余りない。言っても「ギー」か「トノorウエサマ(レギオンの事)」位。けれど、誰も見てない所では普通に喋っているという噂も。上司の命令には、自分の命が尽きるまで遂行する。
攻撃時には暗闇から奇襲を掛け、集団で相手を仕留める。

【一人称/ジブン】
【年齢/不詳】