レザタチ夫妻の交尾を同調越しに見てからどうしても発情が抑えきれず、ついに実兄のナイフヘッドを誘う健気な妹。
更には彼に悪い虫が付かないよう、自身の躰の同調を強くしているそうです。
ナイフヘッド×ムタヴォア
ムタヴォアに誘われ、遠慮しながらも「これはいつか俺達に番ができた時の訓練」と言い聞かせながら、とうとう一線を超えてしまった2人。
最後は尻尾を絡ませ、互いの体を一層密着させつつ深い口付けをするのでした。
ナイフヘッド(これはいつか俺達に各々の番ができた時の訓練だからな?)
ムタヴォア(…わかってます、おにーさま)
アックスヘッド×ムタヴォア
ムタヴォアの排泄孔から体液と粘膜が擦れ合う音が響き渡る度、普段の微笑みを忘れた口からは頻りにはしたない嬌声を上げ続けていた。
それを傍目に僕は彼女の乳房を揉みしだきつつ、余った片手で労るかの様に腹筋を撫でさすると、一際男根が切なく締め付けられ、悲鳴に近い媚声が上がった。
『おにーさま…お兄様…ダメ、私、限界です…!』
同調の言葉とは裏腹に彼女の絶頂にはまだ遠いらしく、それを告げるようにひと壁越しの箇所――弟のナイフヘッドがムタヴォアを抱いた際、初めて穿った膣穴があたかもそこにいない彼を誘うかの様に痙攣していた。それならば……僕はムタヴォアに気づかれないよう、本来戦闘時に使う副腕を出す準備をした。
こっそり生やした副腕でムタヴォアの片足を抱え上げ、右の方は比較的動かしやすい中指を、爪を絶対に立てないように牝孔へと鋒を沈める。
そこは案の定とめどなく愛液を垂れ流しており、少し這わせただけでもぐちゃり、と濁った水音が立った。
「え!?お兄様何して…やだっ、だめ、そこは…!」
どうやら僕の副腕を行為に使われる事に関しては想定外だったらしく、ムタヴォアは戸惑いの声を上げる。しかし、今更拒んだ所で止められない。こちらも急所を絶え間なく締め付けられている上に眼前には妹の痴態……理性が耐えられる筈がなかった。
「っ…そろそろ僕も限界だよ…!君の中にたっぷり射精すけど、良いね?」
「待っ――――!!」
爪を抜いて、という同調を無視して僕は乳首をちぎれんばかりに指で挟み、思いっきり自身を突き立てたと同時に、溜まりに溜まった獣欲をムタヴォアの中に残らず注ぎ込んだ。
「ひっ、あ………いやあ゛ぁあっ!!!!」
出された瞬間、彼女の口から甲高い絶叫が上がり、二穴が不定期な振動を繰り返す度、牝孔から透明な飛沫が噴き出した。
副腕での愛撫はお気に召さなかった反面、躰の方はこんなにも悦んでいる…それが嬉しくて、未だヒクつくムタヴォアの後孔が僕の感覚を忘れないように、白濁が尽きるまで腰を打ち続けていた。
兄弟たちと……
(ナイフヘッド視点)
何時も微笑みを絶やさないその唇が俺達に前後から突き上げられる度、悲鳴じみた嬌声と共に恍惚と苦痛を混ぜ合わせたかのような形を作る。
その変化が楽しく思えて、俺は吐息と汗を散らしながら実の妹の肉孔に一層強く何度も腰を打ち付けた。
ムタヴォア「おにーさまぁ、もっとぉ…もっと私のナカぢゅこぢゅこひてぇ~! まだ私、イキ足りないれしゅう!」
アックスヘッド「イイよ。僕も1発や2発如きでムタヴォアを休ませるつもりなんてないから、しっかり楽しむんだよ。でも、お尻が痛い時は必ず言ってね」
ムタヴォア「あ、ありがと、ごじゃいまひゅうぅう!」
全く、兄貴の性欲は何処まで続くんだか。そういう俺も、ムタヴォアの肉欲に呑み込まれて先にバテてしまいそうだが、そんな事になったら兄貴に心配されるのは確実だ。だからこっちも休む気は無い。
俺達だけの宴は、まだ始まったばかりだ。
エピローグ
お掃除完了。同調が焼き切れるほどトロ顔になるまでアックスヘッド達とたっぷり遊んだ後は、自らを気持ち良くしてくれた彼らに感謝の意を込めながら男根にこびり付く愛液を舐め取り、ついでに尿道内の残滓を吸い出してあげました。
END.