お客との一戦を終え、風呂から上がりたての私は部屋に戻る。
次の指名が入るまで少し一服しようかと思いつつドアを開けて中に入ると、そこには二股の男根を剥き出しにしたまま仁王立ちしたギドラがドアを塞ぐ様に佇んでいた。
「えっ…ギドラ? なんでこんな時間に? というか、それって……」
「見ての通りだ。我は先刻、元怪獣王の様子を見に来たんだが、彼奴が思った以上の働きをしなかったのでどうにもコレが治まらないのだ。そこで、今から己の性欲を満たしに参ろうかと思ってな」
ギドラの下半身にある二股の男根が更に凶悪にそびえ立つ。見るからに禍々しい凶器に怯みつつも、心中であの爺さん怪獣全然仕事してないじゃないとボヤくと同時、これはまずい、と本能が叫んでいる気がする。
考えているうちに私は肩の結晶を灯らせて戦闘態勢に入ろうとしたが、その足取りを見抜かれたのか翼をバサリと広げて威嚇されてしまう。
偽りの王という異名通り思わぬ圧に後退りする中、彼らはニヤニヤと笑みを浮かべながら言った。
「まさか断るとでも言うのか? 我を待たせた上、否とは言うまいな?」
「っ…そんな事言われても、私今お風呂に入ったばかりなのよ? 汚いモノを見せないで欲しいのだけれど」
「……あぁ?今お客様のモノを“汚い”つったな、オバサン。丁度いいや、アンタみたいな女帝気取りにコイツを綺麗にして貰おうかね」
右の首の“オバサン”という発言に私はカッと頭に血の巡りが速くなるのを感じる。思わず両肩の結晶が強く灯ったが、それを見越したギドラは隙をつき、あっという間に私の眼前に足を踏み入れる。
「なっ……!? うあっ」
息を衝かせる間もなく左の首がしゅるりと私の首に回り込み、ギリギリと締め上げる。
当然ながら息が詰まり、結晶の灯りもフッと消えてしまう。
「うぐっ……は、離しなさいよ…!」
「やーだよ。言ったよね? 綺麗にして貰おうって。僕達あの元怪獣王と遊んできたばっかなんだけど、まだちょっと物足りないんだよ」
ほぼ一方的に好き勝手な事ばかり言う龍達に反論しようにも、私の首の拘束は強まるばかりだ。苦し気に唸る私を見て、左の首がニタニタと笑う。
そこへ、そいつらのリーダー格と思われる真ん中の首も追い打ちを掛けるように畳み掛けてきた。
「そういう訳だから逃げ場はないぞ。ましてや、客の男根を奉仕もせずに追い払ったとあれば……なぁ?」
「当然、罰を与えなきゃな/ね」
ハモるように左右の首が囁いた瞬間、私は尻尾で足払いを受けてカーペットに背中を強く打ち付け、弾みで背鰭が床に突き刺さってしまう。同時に倒れた衝撃で私の乳房すらも広がるようにたぷん、と揺れた。
「ぅ゛あっ!」
苦痛に呻く間もなく、仰向けに倒れた私を跨ぐように体ごと抑え込んだギドラは、先程の脅しなどなかったかのように愉し気に微笑む。
「さて我に従って貰おうか、スペースゴジラ。貴様のその豊満な乳房で、我の男根を奉仕しろ」
「なっ……!? そんなの出来る訳ないでしょう! 早く離れなさいっ!」
私は彼の指示に拒否の意思を示すが、真ん中の首はそれを一笑に付すと更に畳み掛けて来る。
「ほう?では『客のモノを“汚い”からという理由で追い払った』と言う苦情を流されても文句は言えないな?」
「君の高飛車な性格は噂に聞いてたけど、ここまで邪険にされると流石に傷付くなぁ。……そんな態度だと、僕達にも考えがあるよ?」
語尾につれて彼らの口内が眩い雷色を灯してゆく。
彼らの六つの眼光は今にもこちらを射殺しかねないばかりにギラついており、冗談でもない事が明らかだ。もしここで逆らって怪我を負わされたり命を落とそうものなら、この娼館を拠点としたハーレム計画が泡沫に還ってしまう。
「っ!? わ、分かったわよ……!やるわよ!やれば良いんでしょ!?」
強がりながらも私の引き攣る表情を見て同意を悟ったギドラは満足そうに笑うと、その場に跨って翼を広げながら上体を起こす。弾みで勃起した男根を見せつけるように、左右に揺らしながら。
「よし。では早速、奉仕してもらおうか」
これまでに見たことの無い形状かつ、なんて冒涜的な大きさだと思わず息を呑み、言葉が出ないまま呆気にとられていると右の方から舌打ちが飛んできた。
「何ぼーっとしてやがる。奉仕するんだろ? それともこの場で痛めつけられてぇのか?」
「わ、分かってるわよっ! こんなモノなんかに、狼狽えてる訳ないでしょう……!」
右の首の冷たい物言いにカチンときた私は意を決して男根の方を向くと、両手で乳房を寄せて挟み込む。
乳房の間で主張している双頭の男根は熱く、血管が浮かび上がって脈打っているのが判る。
そのまま上下に動かしてみるが、やはり相当の大きさでスムーズに扱けないのと、滑りが悪いせいで上手く出来ない。
(ダメ…大き過ぎるし硬過ぎて全然滑らない……先ずは口で濡らしてあげないと)
二股の先端に口を開き、舌でじっくり舐って男根を湿らせて行くと、それに応じて硬さが増すのを感じる。どうやら今回も娼館で務めているうちに、自然と身についたテクニックを生かして乳房や口だけで相手をしなければならないらしい。
両胸を強く握り締めて谷間に埋もれさせようともがくが、亀頭はどうしてもはみ出してしまうのでそのまま口で愛撫を続けた。
「んっ♥ ちゅぷ……んくっ、じゅぷ…ぅんっ♥」
「やっと積極的になったか。良いぞ、もっと強くだ……我から目を逸らさず奉仕し続けるのだぞ?」
「んふっ♥ んふぅ゛うっ……♥♥」
(黙ってれば偉そうに…絶対搾り取ってあげるわ…!)
ギドラからの要求に悔しさを感じながらも懸命に応えつつ、私は谷間の中で男根を扱き続けた。宛ら熱を孕んだ二本の異物を乳房の中で扱かされている感覚になるが、それ以上に彼のモノは大きすぎるせいで挟むのに精一杯だ。
口に含めない分は両手でしっかりとホールドし、乳房の中で膨張する熱を必死に抑え込みつつ奉仕を続ける。その甲斐あってか段々と先走り汁が出始め、それを飲み下しながら舌で舐め取ったりしてどうにか滑りやすくさせようと努力した。
「んふふー♪ オバサンってば、必死だね。そんなに僕達に早く犯されたいの? 」
「じゅぷ、んむっ♥ くぅう……っ!」
左の首が無邪気な口調で私を煽る。先程私の首を締め上げてきたばかりか、右に続いてオバサン呼ばわりしてきたコイツの発言に私は反論の代わりとして乳房の谷間で挟んでいる男根の先端を軽く吸い上げる。
直後に、そいつはわざとらしく顔を歪めて「うわぁ」と声を出したものの、すぐさま愉快そうに首を捻って微笑んだ。
「ふーん? まだそんな生意気な態度取るんだ? 可愛くないねぇ」
軽口を叩き続ける相手を黙らせる為に私はまたしゃぶりついて奉仕を止めない。そんな中でも彼は「強情だなぁ」と呟くが、その口振りと表情からしてまだまだ余裕があるのが丸分かりだ。
(そっちこそ、早くイきなさいよ…こんなぶっといモノを挟んで扱いてるこっちの身にもなって欲しいわ……!)
大きな二股の肉棒に奉仕しつつ、私はちらりとギドラを見上げると、彼らはニヤニヤ笑いながら眺めているだけでイく気配は全く感じられない。既に谷間から飛び出そうな程に硬くなっているにも関わらず、だ。
「んぢゅ…♥ っふ……んぐっ」
「懸命に奉仕を続けるとは健気な事だ。だが、その程度でこちらの欲を満たせると思うな」
「ひぅ……! な、なに…!?」
直後、ギドラの左右の首が私の乳房のちょうど真ん中に甘噛みする形で口を寄せてきたのだ。
「ひゃっ♥ 嫌ぁあ゛っ!?♥♥」
吐息が敏感なところを掠めた瞬間、私は堪らず甘い声と共に身体を震わせる。しかも噛むだけじゃなくて時折咥内で長い舌による愛撫も混じえて来るので、思わず奉仕する手が止まる。
「あはっ♪ 今すっごく可愛い声でたね、スペゴジさん?」
「くぅうう♥♥」
「やっぱ胸が弱ぇんだな、オバサン。ココ弄られるとたまんねぇって顔してるぜ?」
「いやぁっ……そんな、ことぉ…あんッ♥」
左右から飛んでくる言葉に反論しようとするも、左右の首の甘噛みに声が震えてしまう。敏感な箇所を立て続けに責め立てられている上に時折軽く歯を立てられるものだから、その度に身体が跳ねて男根を強く挟み込んでしまう。だがそれは逆にギドラ自身を悦ばせる結果になり、奴は愉し気に笑うとわざと腰を前後させてきて、思わず身体を強張らせた。
「はぅ゛うんっ♥」
乳房への甘噛みと谷間から飛び出した男根が前後に揺れる動きで全身を愛撫されているようで、私は堪らず下の口から粘っこい愛液を分泌させる。悔しい筈なのに感じている自分が本当に嫌になり、せめてもの抵抗で声を押し殺そうとするも、間髪入れずに左右の首がボールを転がしているかの如く乳肉に噛み付いたまま乱暴かつ上下に揺らして来たので、私は再び責め立てられる。
「ひぁあんっ♥ やめてぇ! そんな、乱暴にしないでぇ……!♥」
悲鳴にも似た喘ぎ声を恥じらいながら訴えるも、その反応に気を良くしたのか二匹の首はより激しく左右に振り始める。これ見よがしに男根の方もゆっくり前後に動かしてこちらの反応を伺いながら私の谷間を犯して来るので、その意地の悪さに私は堪らず叫び声を上げた。
「あぁあんッ♥ あ、貴方たち……! もう、とっととイきなさいよぉ……!」
涙目でそう懇願するが、二匹の首は意地の悪い笑みを浮かべるだけで一向に達する気配がない。寧ろ、乳肉を犯していた凶悪な双頭が前に突き出され始めたのと同時に、無理やり引き起こされた快楽と苛立ちも限界を迎えつつあった。けれども、どんなに懇願したところで許される気配は一向に感じられない。寧ろ真ん中の首が「あとは任せた」と左右の首に指令を下し、鎌首を後方にもたげたと同時に、左右の首はタイミングを合わせて胸の先端を、しかも微かな電撃を纏って甘噛みしてきた。
「あぁあ゛ぁ~~ッ!!♥♥」
まるで稲妻混じりの荒波に揉まれるかのような激しい愛撫に、私は堪らず背中を仰け反らせてしまう。その反応を楽しむように左右の首が畳み掛けて来るので、その度に口を突いて出る喘ぎ声をどうにか抑えようとするが、今の私に出来る抵抗は辛うじて膝を閉じて奴の猛攻に耐え忍ぶ事ぐらいしかない。
けれど、その細やかな抵抗は真ん中の首から飛んできた一言により崩れ去った。
「ほぅ…怪獣王の眷属の雌蕊は随分と慎ましいな。花弁の肉付きは良いようだが、もう少し蜜が漏れてもいいのではないか?」
「ひぅっ♥」
突然中心の首が私の下半身に顔を近付けると、舌先で性器周りを擽りながらも、突然中心部に息を吹き掛けて来たせいで思わず吐息が漏れた。
ギドラの全身に阻まれているせいで、一体下肢で何が起きているかも判らないまま、彼の気配が割れ目をなぞる。
「な、なによ……!?っいきなり何するのっ…?」
「うん? 察しが悪いな。この期に及んで強情さを解かぬココに“手解き”を施してやっているのだ。そろそろ開花間近の様だからな」
何を指しているか気付いた私は顔から火が出る思いで息を呑む。
僅かに雌としての悦楽を強請っているソコを刺激されたら戻れなくなるかもしれない。そんな焦燥感に駆られた私は慌てて口を開こうとした瞬間、双丘の谷間を埋めていた男根がずりゅっ! と激しく谷間の中で暴れ、私の理性と声を搔き消した。
「ぅああぁあんッ♥」
「こっちに集中しとけよ、オバサン。今兄貴がアンタの子作り孔を調教してんだからよ♪」
「は…っ、嫌あぁっ! ど、どこ触ってるのよこの変態っ……!」
「……へ・ん・た・いぃ〜? 聞き捨てならないねぇ。ちょっとおしゃぶりしてようか」
「っ……!?んむぅぅううううぅうう♥♥♥」
拒むより先に、私の咥内へ挿し入れられたソレは勢いよく前後に動き、私の舌と咥内を犯し始める。
「んごぉ!?お゛っ……♥ ぉごぉおおっ♥♥♥」
喉奥にぶつかる感覚に驚きながらも、私は必死に舌を這わせて奉仕を続ける。その間ギドラの腰が小刻みに前後し始め、咥内だけでなく頬まで膨らむほどソコを激しく犯され始めた頃合を見計って、真ん中の首が私の雌突起にゆるん、と舌を巻き付けてきた。
「んひッ!?ぁあっ♥♥」
雌にとっては待望であろう『弱い部分を刺激してくれる雄』という構図なのに、実際のところはほぼ理不尽な凌辱と変わらない。上下の口を同時に犯され始めると、私の身体は貪欲に快楽を求め始めた。
「んふっ……♥ んっ、んンッ!♥♥」
包皮が熱い鞭で捲り上げられ、露出した神経の塊と化した陰核亀頭に巻きつけば、容赦なく強烈な電流が走る。
そこから上下にちゅこちゅこと擦られれば最早耐えられる筈もなく、先程よりもくぐもった悲鳴を上げつつ大きく腰を震わせた。


