暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐:登場人物

 

アンギラス
本家側(獣人界)アンギラス。
野生味あふれる短パン小僧で、ゴジラ・レッドの一番弟子。
父の初代アンギラスから受け継いだ「暴龍」と言う二つ名がありながら、ゴジラ・レッドの為に体を張ってボロボロになり、結局目立てないその姿から心無い者に「モブ怪獣」だの「噛ませ犬」だの「負け犬」だの言われてしまっている、永遠の二番手的なポジション。
本人もそれを気にしている中、「暴龍」であったが為に今回の事件に巻き込まれる事になる。
当人達は否定しているが、怪獣島の住民誰もが認めるルシカのボーイフレンド。

ルシカ
本家側バラゴン。
これまた当人達は否定しているが、怪獣島の住民公認なアンギラスのガールフレンドである、由緒正しき地底怪獣。
アンギラスにも負けない野生児なワイルドガールで、「護国聖獣」と何か繋がりがあるとの噂があり、それによって彼女もまた今回の事件に巻き込まれてしまう。
普段は姉御肌な口調だが、堪忍袋の尾がキレると……?

フレア
本家側バラン。
出身は東北地方なのにアイヌを愛し、アイヌに愛された超絶怒濤マジメ怪獣。
コードネーム「カンピ・ルーラ」で異世界の怪獣にも知られているが、今回はまだ只の郵便屋。
何故「カンピ・ルーラ」となったのかは、アンギラス・ルシカとのある運命的な繋がりがきっかけとなっている。

ゴジラ・レッド
本家側ゴジラ。
ご存じ、我らが怪獣王。今回、とある理由から不在。
圧倒的な強さを持ちながら、アンギラスを一番弟子として側に置き続ける理由とは…?

キングシーサー
本家側キングシーサー。
ご存じ、怪獣王の嫁。こちらもある理由で、ゴジラ・レッドとの逢瀬を邪魔される羽目に。

テレケ
本家側ゴロザウルス。
怪獣島のいなかっぺストリートファイター。頼れる兄貴分で、アンギラスによく稽古を付けている。
自慢のカンガルーキックを封印し、ゴジラ・レッドの一番弟子を辞めた理由には、「怪獣忠臣蔵」とアンギラスが関わっている。

ミニララーバ
それぞれ、本家側ミニラと新モスラ幼虫。
後に新世代を担うゴジモスコンビの幼少期。ミニラはこの頃から、アンギラスと仲良し。

カント
クモンガ
エオリパ
それぞれ、本家側ラドン・クモンガ・角無しマンダ。
「怪獣忠臣蔵」に参戦。カントは更に……

ジャイガー
本家側ジャイガー。
「魔獣」その①、「大魔獣」。
老人言葉の若者、と言う相反する個性を持つ頭の硬いバリアフリーマン。実際、バルゴンにとってはお爺さん代わり。
様々な奇術が使えるが、それ故に今回の事件のきっかけを作ってしまう。

バルゴン
本家側バルゴン。
生まれはニューギニア・育ちは関西である、なにわ男子な冷凍怪獣。「馬鹿」は禁句。
ウェスター島で共に暮らすジャイガーをお爺さんのように慕う、孫のような存在。

ブルトン
本家側ブルトン。
今の獣人界を作り上げた、ミステリアスチートボーイな四次元怪獣。
とある怪獣への「頼み」の為、現世に降り立つ。

ウルフォス
婆羅陀魏側(「‐」世界)オリジナル怪獣。
「魔獣」その②、陸の魔獣たる「岩狼」。
大魔獣・アンギラスに仕える三魔獣の番犬役で、常にローな感じで話すオオカミ少年。嘘は付かないが、すぐに毒づく。
「‐」ゴジラに倒された為、彼を含むゴジラ一族そのものが嫌い。

イーブルス
婆羅陀魏側オリジナル怪獣。
「魔獣」その③、空の魔獣たる「剛禽」。
三魔獣の喧嘩番長で、とにかく声量が大きくてやかましくて鳥目で鳥頭な、ジャパニーズイキリバード男。
「‐」モスラに倒された為、「虫女」と呼んで彼女を心底嫌っている。

ホーエンス
婆羅陀魏側オリジナル怪獣。
「魔獣」その④、海の魔獣たる「重鯨」。
三魔獣のご意見番…だが、大きな体と細い目からは想像出来ない程のご都合主義者なクジラおじさん。
「‐」バランに倒された為、バランと聞くとついつい警戒してしまう。

龍鬼
本家側昭和キングギドラ。
50歳とは思えぬパワーとバイタリティーを持つ、超性能おじいちゃんギドラ。
まだ住民同士の結束が無かった怪獣島を襲撃した結果、後に「怪獣忠臣蔵」と呼ばれる壮絶なリンチを受ける事になり…

龍聖
本家側平成キングギドラ。
↑の逆恨みによって女体化させられてしまった、ジェンダーレスギドラ一族。でも心は男。
ガイガンと共に「地球攻撃命令」を起こすが…

ガイガン
本家側ガイガン。
ご存じ、全身キレッキレのギドラ専属セコムサイボーグ怪獣。
憧れの龍聖と共に、「地球攻撃命令」に参加するが…

ブラウニー
本家側デスギドラ。
「魔獣」その⑤兼、「宇宙超魔獣」第一号。
最近悪い仲間のセールスが板に付いて来ている、ご存じ予知脳持ちのジェノサイド・ケー!

デスギー
みかんさん側(怪獣界)デスギドラ。
「魔獣」その⑥兼、「宇宙超魔獣」第二号。
「デスギー」は禁句。こちらの悪い仲間セールスはイマイチ。

スラターン
本家側スラターン。
「魔獣」その⑦、「大魔獣帝」。
イベント以外で外に出ればまず職質を受ける、HOT LIMIT顔負けな露出狂であるカテゴリー5の「KAIJU」王。
何故か面識の無い筈の三魔獣をよく知っているようで…?

スカナー
本家側スカナー。
カテゴリー4の「KAIJU」で、スラターンのお付きのアッパー気味な方。
卑屈で神経質で地獄耳の三重苦社員。だが、スラターンへのごますりは忘れない中間管理職の鑑。

ライジュウ
本家側ライジュウ。
カテゴリー4の「KAIJU」で、スラターンのお付きのダウナー気味な方。
ノーテンキラキラなスカナーのストレスの元。だが、ガスを誤って漏らさないようマスク着用は忘れない感染予防の鑑。

 

大魔獣・アンギラス
婆羅陀魏側アンギラス。
「魔獣」EX。三魔獣の元締めたる「暴龍」にして、最早アルマジロ野郎とはとても呼べない様々な魔技で「‐」ゴジラ達を苦しめた、アンギラス界の異端児。
「‐」ゴジラ達によって倒されるも、魂だけは何処かに在るらしく…?