ゴジラ×キングシーサー

玩具使ってみました

時は満月の照らす真夜中。そんな漆黒の闇の中でも、とある部屋の一室に喘ぎ声が聞こえる。「んふっ……んぅぅ……!」鼻にかかった様な息を漏らしながら、キングシーサーはゴジラ自身を奉仕していた。「っ…上手いぞ……!腕上がったな…。」ゴジラは僅かに上下しているキングシーサーの頭部にある耳をゆっくり撫でた。その際に彼女が動く度にベットが軋む。「んん……っふ……ん!」影は、奇妙な音を出しながら揺れていた。その中

媚薬盛ってみました

奇妙な木の実には気を付けて。今や蒸し暑い深緑の季節。それは年中常夏の怪獣島にも影響が出ていた。「おーい、此方だ。」「あ、待って。」そして、その中で影が2つ。「ひゃー……暑くなったなぁ。」「えぇ……。」此処は細やかながらも日が射しているジャングル。ゴジラは額の汗を拭いながら、キングシーサーの方を振り向く。彼等は自然を満喫しながらデートをしていた。「此処らで良いか?」「えぇ、さ、食べましょう。」キング

お花見編

盛り過ぎにはご用心。その日は朝から桜の花弁が舞っていた。「沖縄の桜は早咲きだというが……本当だな。」此処は沖縄の数ある桜の中でも一際大きな大樹だった。そこで見る桜の舞う様は幽玄そのものである。「貴方こそ…私と二人っきりで寂しくありませんの?」「ん……?オレお祭り騒ぎとか嫌いだから。」実はゴジラは仲間達とは内緒でたた一人(一匹)花見に来ていた。代わりにそこにいるのはキングシーサーのみ。「そう……です

対メカゴジラその後

沖縄の大海。キングシーサーと共にメカゴジラを葬り、ゴジラは今や、皆のいる島に帰ろうとしていた。「アンギラスの野郎…大丈夫かな…ま、あいつの事だからくたばりはしないだろうが。」偽の自分を語ったメカゴジラによって口を怪我したアンギラスを心配?しながらゴジラは波をかき分ける。すると、海に面した岩山から声がした。「ゴジラさん!」「うん?」そこを振り向くと、キングシーサーが立っていた。「オイ、どうした?まだ