二大巨神、地下淫獄に堕つ/End 「入れて欲しいんじゃろう? ケツマンコの入り口が先っぽに吸い付いてきておるわい」「ッ!? んな訳、あるかよ……っ!」咄嵯に出た言葉だったが、その否定はあまりに弱々しく説得力がないものだった。それでも認めたくなくて首を横に振る。だが、そこまでだった。スカーキングの吐息がオレの耳に優しく吹きかけられたのを引き金に、後孔の入り口へカウパーをまぶし続けていた亀頭がゆっくりと侵入してきた。「ぉひィっ!? あ 二大巨神、陥落
二大巨神、地下淫獄に堕つ ガシャガシャと、骨の鎖が頻りに揺れる音が聴覚を掻き毟る。その音源は、現在剥き出しの体表に赤い炭を塗られたグレイト・エイプ―――もといレッドストライプスに後ろから腰を打ち付けられ、尻からの苦痛と快楽に悶える怪獣王ゴジラからのものだ。一方のオレはというと、これまたゴジラと同じような状況で骨の鎖に両腕を上げる形で縛られていて、眼前でそいつの痴態を眺めさせられている。奴とは昔から続く一族の業から一方的に目 二大巨神、陥落