ショート小説

面接試験

時期は、新入生若しくは新入社員が入ってくるこの季節。 あちこちの職場で入社式や新人教育が施される中、ある場所では未だに冬の季節が腰を下ろしておりました。 「先輩~、今年も無理なんじゃないんですか?」 「いや、今度こそ!今度こそは絶対来る!」 場所は防衛庁、メカゴジラは仁王立ちの体勢を崩さないまま腕組

感情嗚咽

ブクブク…コポコポ…と、自らの周りに浮かぶ泡の音を楽しむのも飽きるぐらい、どのくらいの時が経ったのだろう。 「寂しい……」 孵化した途端に、いきなり「シブヤで待っていなさい」と一匹のメガニューラに言われて、周囲に転がっている瓦礫をいじろうとすれば同じ個体に「なるべく此処を離れないで」と諫められ、仕方

ダガーラの日記

コピペ・霊に反撃のパロディ&過去小説の内容を改変したものです。ダガーラ視点で巡る1日のとある出来事。

沈みゆく船で…(オールキャラ?)

ある時、擬怪獣達の乗っている船が何者かの襲撃により、炎上した。 船体が段々沈んでゆく中、船長は突然の出来事に戸惑っている彼等にこう一言。

みんなのねがいごと(オールキャラ?)

今日は七夕の日。怪獣島の一際高い山の上にある三本の竹には、煌びやかな飾りの他に沢山の短冊が吊されています。 さてさて、色とりどりの折り紙の裏には何が書かれてあるのでしょうか?ちょっと覗いてみましょう。 東宝篇 ゴジラ「ミニラが俺を越えられる様な立派な怪獣王になってくれるように」 ミニラ「強くてやさし