暴龍乃決意

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ あとがき

ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました!この小説は一覧の説明にあるように婆羅陀魏さんのサイトで隠しキリ番を踏んだ時にお願いしたリクエスト話です。 当初はあちらのサイトのオリジ怪獣参戦でどうなるんだろう…と思っていたところ、いい意...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ Last

ウルフォス、イーブルス、ホーエンス『『『!』』』 ライジュウ「あれ?なんかあいつら、ビビってる?」 スカナー「当たり前だ。陛下の覇気の前では、所詮この程度の怪獣など――」 スラターン「……成程、貴様らが『三魔獣』か。なら、そうなるのも必然よ...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ 13

ウルフォス『「招待」、だっけ?あいつら、また自分達の世界で呑気にやってるよ。』 イーブルス『ゴジラにバラン、そしてあの虫女までもがのうのうと……ええいっ!今すぐ奴らに死合をしかけるぞっ!!』 ホーエンス『止めるんだ、イーブルス…我らは此処に...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ 12

それから数年後。 今にも朝日が昇らんとする、夜明け前の橙色の輝きに包まれた怪獣島の岩山の頂上に、フレアの姿があった。 今日も彼の日課である、配達の仕事がこれから始まるのだ。 フレア「さてと、今日も仕事を始めるぞ…!みんな、待ってて―――」 ...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ 11

ウルフォス『で、どうすんの?これから。』 ホーエンス『…流れるままに。さすればどうにかなる……』 イーブルス『それ、単に考えるのを止めただけだろっ!飄々としてんじゃねぇぞっ!』 ウルフォス『なら、お前はホーエンスに乗るのをやめなよ。と言うか...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ 10

ゴジラ・レッド「ったく、妙な気配を感じたから慌てて帰って来たら、もう終わってたとはな。」 アンギラス「なんか、すみません……」 キングシーサー「いえ、アンギラスさんは謝らなくていいですよ。」 テレケ「って言うか、ルシカとフレアと一緒に悪いヤ...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ 9

???「ちょっと待った!」 ウルフォス、イーブルス、ホーエンス『『『!?』』』 アンギラス、ルシカ「「フ、フレア!?」」 ――と、そこへ唐突に空からアンギラスとルシカの元に降りて来たのは、フレアであった。 まだ配達の都合で怪獣島にいない筈の...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ 8

アンギラス『はぁ…はぁ……オイラ、あのガイガンとキングギドラを…追い払ったんだ……』 ゴジラ・レッド『当たり前だ…お前は、オレが認めた強い奴なんだからな。』 キングシーサー『素晴らしい戦いでしたよ、アンギラスさん。今の貴方は負け犬でも、役立...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ 7

テレケ『…それから、もう一つ。どうか、オレの代わりにアンギラスを旦那の弟子にしてやって下せぇ。』 アンギラス『えっ!?いや、何言ってんだよお前……』 テレケ『アンギラス、おめぇはゴジラの旦那を超えたいって言う思いなら、誰にも負けねぇ。なら、...

暴龍乃決意‐三魔獣怪獣島襲撃‐ 6

アンギラス『ぐ…ああっ……!』 ゴジラ・レッド『お前、優しそうな見かけに寄らず強いじゃねぇか。荒っぽさも、アイツ譲りだしな…!』 アンギラス『ちきしょう…!もっと、強くなって…今度こそ、お前を殺してやる…!』 ゴジラ・レッド『そうか。なら、...