円谷怪獣たちの住処について

【嶺門家】(れいもんけ)
レイオニクスのレイを家主とするゴモラ達が住んでいる、ZAPから提供された一戸建て住宅。
今では戦いを忘れて優雅に暮らしているものの、近所のセブン家に住んでいるミクラスやアギラを始め、時々型破りな怪獣や宇宙人が訪問してくる事も。

 

【多々良島】
日本某所にあるレッドキングの住んでいる島で、時々彼がENBANから里帰りする姿が見受けられる。気候はゴジラたちの住む怪獣島とほぼ同様。住民はピグモンを始め、彼女に拾われたネロンガとパゴス、マグラー、チャンドラーが住んでいる。
怪獣同士のトラブルが常に絶えないものの、その時はピグモンの説教が飛んでくるか、レッドキングの阻止(物理)が飛んでくるため、ある程度の治安は保たれている模様。

 

【ENBAN】
町のはずれにある円盤生物ノーバを管理人とする円盤生物・宇宙怪獣専用の賃貸アパート。温和な住人もいれば、反対に凶悪な者たちが住み着いているというある意味危険な場所。
ただし規約を破ったり家賃を払わない者に対しては、ノーバからのお仕置きが待っている。

 

【セブン家】
ウルトラセブンを家主としている近未来的な住宅。けれど最近はセブンが光の国に滞在している事が殆どであり、家の留守は専らウルトラマンゼロか、ウインダムに任せっきりである。しかし時々、眠たそうな目をした丸っこい二足歩行型ロボットがこの家周辺を徘徊しているとの噂がある。

 

【ヤプール次元】
名前の通りヤプールが支配している異次元。内部には赤い霧が張り巡らされている中、彼の創り出した超獣が住み着いており、独自のコミュニティを築き上げている。無論一定の条件がない限り地上の者は入る事が出来ず、逆に超獣達は何時でも好きな時に地上に降り立てる。

 

【ブルトンのいる場所】
この世界と隔絶された、ヤプール次元ともアンティバースとも違う小さな異世界。
内部には繭型となって今も眠るイフと、シン・ゴジラ第二形態こと蒲田くんがブルトンの監視の下暮らしている。そして彼らを取り巻く環境もまた摩訶不思議な現象が絶えない。
この世界が滅ぶとき、彼が時間を戻して貼り合わせた世界もまた無に帰すと言われている。