モスラ一族

モスラ 女性

ご存知インファント島の守護神。性格はゴジラとは正反対で真面目で分け隔てなく優しいが、島での生活が長かったためか世間知らずがちで天然。娘のラーバは若くして産んだ経歴がある(インファント島では成虫になったモスラは寿命が短い為、早く結婚して子供を産めという掟がある為)。
その数日後に、夫と娘の一人を始祖キングギドラの襲撃によって殺められたが、後々その傷を怪獣島で癒している内に機龍達と出会う。
必殺技は黄金色の燐粉と触覚をこすり合わせて放出される超音波ビーム。

【一人称/私】
【年齢/25歳】

 

バトラ 男性

モスラの双子の弟。性格は姉と違い、愛想が悪くて喧嘩っ早い。しかし、逆に曲がった事が大嫌いという一面を持つ。そして何気に親バカ。スタイルは島が南国にも関わらず常にパンク系、ギターを弾くのが趣味。しょっちゅう地球を破壊するゴジラを始め、侵略怪獣達や機龍を余り良い目で見ていない。
必殺技はプリズム光線とギターから奏でる音撃。

【一人称/オレ】
【年齢/25歳】

 

幼虫モスラ(ラーバ) 女性

成虫モスラの実の娘。ラーバという名は、インファント島で呼ばれている愛称。
昔イムという青い目の妹がいたが、始祖キングギドラの襲撃により、目の前で実の父諸とも逝ってしまった。それ以来心を閉ざしてしまい、母と一緒に怪獣島に向かった。
その先でミニラ、角無しマンダと友達になり、次第に打ち解けてゆく様になった。性格は明朗快活で、かなりのおませさん。後にグリーンモスラになる運命を持つ。
技は糸を吐いての足止め。

【一人称/私orあたし】
【年齢/10歳】

 

グリーンモスラ(愛称・セラフィ)

ラーバの成長した姿。傍らには常にフェアリー(イムの生まれ変わり)を連れている。眼前で母をデスギドラに殺された過去を持つ。
地球を護るのを使命としているが、心の片隅では唐突に怪獣島から消えたミニラの安否を願って止まない。
性格は母同様に心優しく正義感が強いが、若気の至りもあり少々無茶をしでかして危機に陥る事も。また、地球を脅かす敵には冷酷とも思える態度を見せる時がある。
必殺技は頭部の触角から撃ち出されるクロスヒートレーザー、緑を再生させる能力その他多種多様。

【年齢/15歳】

 

フェアリーモスラ 女性

セラフィに付き添う妖精モスラで、セラフィの幼少時に父と共に龍爛に殺された、青目の妹モスラ(愛称・イム)の生まれ変わり。
性格は姉とは対照的で大人しく、人見知りがち。鳴き声はめったに出さないうえとてもか細い反面、他者との会話はジェスチャーで、セラフィとの会話はテレパシーで行う。
いつもは半透明な妖精モスラの姿で、力が高まれば同じサイズの少女の姿になる事も可能……なのだが、相変わらずミニサイズのせいで一応セラフィと同年代なのに子供に間違えられ気味なのを少し気にしている。
転生する際に、「モスラ一族最後の希望のセラフィを守って欲しい」という先祖達の願いを込めて下界に降り立った経緯があり、その影響で治癒能力に掛けては多種多様。
更にその影響で時空を超えて、力を送る事も可能。

【一人称/不明】
【年齢/15歳】

 

怪獣島の住民たち

アンギラス 男性

お馴染ゴジラの弟分兼ミニラの相談相手。筋金入りの野生児。生まれつき背中にトゲの生えた甲羅を背負っている。性格は陽気でカンが鋭く、やや無鉄砲。
怪獣島に来た当初はアンギラスの父を葬ったゴジラの事を信用できず、いつか父と同じ目に遭わせてやろうと敵対心でいっぱいだった(アンギラスの父がゴジラを襲った理由は、新天地の開拓の為に岩戸島を拠点にしようとしていたところ、彼と鉢合わせになった為)。
しかしある日、初代キングギドラの襲来で彼とその舎弟・ゴロザウルスが窮地に追いやられているのを見捨てようとしたところ、ミニラと幼虫モスラの説得で加勢を決意。彼らと団結して辛くも勝利を収めたものの、その際に足を負傷したゴロザウルスに変わり、正式にゴジラの舎弟となる。
今ではミニラの良き相談相手で、いつしか仲良くなった地底怪獣バラゴンとは友達以上彼女未満の関係を築く。
常に額につけているバンダナは父の形見。ガイガン始め機械系に多少のトラウマがある。
必殺技はすばしっこい動きを利用しての体技と体を丸めてのアンギラスボール。

【一人称/オイラ】
【年齢/13歳】

 

ラドン 男性 (愛称・カント)

常に赤いシルクハットと赤いスーツに身を包んだ紳士。性格は至って誠実でクールのつもりが、相当な女好き。その悪癖は本人曰わく「愛に生きている」の事。そしてゴジラも引く程の腹黒。しかしその行いのお陰で、最後には大抵ブーメランが返ってくる。副業で阿蘇にある温泉宿を営んでいる。昔両親をそこで亡くし、以来独りで育ってきた。現在メガギラス率いるメガ族一同とドゴラの保護者。愛称はアイヌ語で「空」の意。
必殺技はシルクハットからのウラニウム熱線、羽ビンタ。

【一人称/私】
【年齢/25】

 

ガバラ 男性

怪獣島一番の悪童子。俺様主義で常に悪知恵を働かせており、イタズラが大好き。そして日頃の行いのせいか貧乏くじを引きがち&自分の要領を知らずに他者に喧嘩を売ってしまい、トラブルを持ち込んでくることも……。
武器は相手を掴んでの放電と肉弾戦。現在心を入れ替える為、アンギラスとバラゴン共々ゴロザウルスの元で修行中。

【一人称/オレ】
【年齢/12歳】

 

エビラ 男性

怪獣島の漁師。そしてジラのお得意先。元々は狂った漁師という異名でレッチ島に飼われていたが、ゴジラの活躍(暴走ともいう)により島が壊滅し、あてもなくさ迷っていた所をマンダに誘われ、以来怪獣島に身を置く。気っぷしの強い職人さん。
技は背負っている銛・槍から繰り出されるクライシス・シザーズ。

【一人称/ワシ】
【年齢/26歳】

 

バラゴン 女性(愛称・ルシカ)

愛称はアイヌ語で「怒る」の意。アンギラスのGLかつツッコミ役。彼同様とても陽気で、ちょっとボーイッシュな野生児。しかし元々肉食恐竜の性か、一端キレると激しい口調へと変貌する。護国聖獣と何らかのつながりがあるらしい。
地中に住み家があり、そこで夜を過ごす。昔は昼が苦手だったが、アンギラスのお陰で克服した。
必殺技は穴掘りと火炎放射。

【一人称/アタイor私】
【年齢/12】

 

ゴロザウルス 男性(愛称・テレケ)

ストリートスタイルの服装をした青年で、怪獣島に住む住民たちの兄貴分。私設の怪獣道場の師範でもある。
本来ゴジラの相棒となるはずだったが、ギドラ(龍鬼)と戦った際に足が不自由になり、その座をアンギラスに譲る。性格は大雑把で脳天気、独特の訛りで話す。しかし仲間を傷つけられれば容赦はしない。その一方で、ジラに足技使い同士としてライバルを持たれ、迷惑している事も。愛称はアイヌ語で「蹴る」の意。
技は本来は足技だったが、今や棒術がメインとなっている。

【一人称/オレ】
【年齢/22】

 

マンダ 男性
角無しマンダ 女性(愛称・エオリパ)

怪獣島一の知恵者。何千年も生きてきた為、色々な知識を兼ね備えている。常に片手に辞書を持つ。性格は気立てが良く、一族の区別なしに悩みを聞いてくれる。同じムー大陸出身ジャイガーとは昔同僚で、時々彼のいるウェスター島に赴いては交流している。

妹は兄と同じく、お淑やか。同性の幼虫モスラやバラゴン、カマキラス達とクモンガの良き話し相手。ただし時々ムー帝国の女王が取り憑き、高飛車な態度になる事もしばしば。故に、怪獣島では彼女の実年齢を訊いてはいけないという暗黙のルールがある。愛称はアイヌ語で「尊敬」の意。
技は兄妹ともども巻きつき攻撃で、兄は神通力、妹は予知能力を使える。

【一人称/私】
【年齢/??】

角無しマンダ
【一人称/私】
【年齢/兄と同じく不明】

 

バラン 男性(愛称・フレア)

愛称はアイヌ語で「茶色(フレ)+ムササビ(ア)」の意。怪獣島の私設郵便局員で毎日多忙の生活を送っているが、時たま帰る故郷では神様扱いされている。
性格は至って真面目で几帳面。自分より早く飛べて、女に良くモテるラドンを密かに尊敬している。しかし、彼にまつわる黒い噂(女癖の悪さ)を知らない。
技は主に風起こしとかく乱。

【一人称/僕】
【年齢/24】

 

カマキラス 女性

所謂コギャル。休日になると同族のカマキラス二匹がゾルゲル島から遊びに来る。性格も全員あっけらかんとしているものの、口やかましくてやや自己中。何時か皆で世界一周旅行をするのが夢。故にクモンガの元でバイトしているが、密かに彼女を恐れている。
技は全員とも鎌と槍攻撃、周りの景色に溶け込むステルスモード。

【一人称/アタシ】
【年齢/15】

 

クモンガ 女性

怪獣島で料亭を営んでいる気の強い姐ご。普段は飄々としており穏やかな印象を受けるものの、その本質は蜘蛛らしく、執着心が強い。着物の裾に針を仕込んでいる。裁縫が趣味。少々ショタっ気があるらしく、ミニラが気になってきた。でも大抵は手を出す寸前の所でゴジラに阻まれる。現在生涯を共にする伴侶を募集中。
技は相手を捕らえる蜘蛛の糸と、高威力の毒針。
【一人称/私orアタシ】
【年齢/27】